近況報告

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【8月25日~26日】

市議会の『議会活性化検討委員会』が終了した後、『全国若手市議会議員の会』の総会・研修会が行われている愛知県名古屋市に移動(さすがにちょっと疲れました…)。

今回の総会では、新しい会長に伊藤友則議員(千葉県香取市)が選出された。

私は『政策調査研究部会』の副部会長を2年連続で仰せつかることになった。新しい政策課題に触れる機会が多いポジションなので、自分の議員活動にも還元できると思う。“卒業”(この会は45歳までが対象年齢)が近い年齢にはなったが、部会長である竹内太司朗議員(大阪府守口市)などを支えながら、『消滅させないまちづくり』を1年間検証していきたい。

14163746_1145640975517734_160503951_o研修会では『地図による小地域分析(jSTAT MAP)を活用した地方創生について』と題して、独立行政法人統計センターの亀田薫氏にご講演いただいた。

平成18年から運用されている『e-Stat』(各府省が公表している統計をまとめたポータルサイト)をより進化させ、統計と地図を組み合わせた地理情報システムが、この『j STAT MAP』である。自治体よりも小さい地区(区か町会レベルといったところでしょうか)まで、実態を調べられることが大きな特徴となっている。

人口の集中度合や高齢化率、未就学児のいる割合などが詳細に分かり、自治体にとっては様々な施策を考える上で活用できる部分も多いのではないかと思った(現状では、大手の小売業が新たな出店を考える際など活用されることが多いようですが)。

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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