近況報告

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【8月30日②】

14139157_1045514302234868_2136653919_o調整会議の後、日光市内で行われた栃木県内の若手議員有志による勉強会に向かう。

今回は、各市町とも9月定例議会を間近に控え、『決算審査の方法』をテーマに選んだ。

そうした中、講師として招かれたのが私…。仲間の議員から話を聞いた時は正直驚いたが、監査委員を務めた経験もあったことから、講師に選ばれたらしい。

議員は誰もが『こういう世の中をつくっていきたい!』という志を持って議員になる。しかし、行政のプロと議論するための知識を当初から持ち合わせている訳ではない。

特に、決算をはじめとした財政に関する資料の山を見ると、どうしても尻込みをしてしまう。

004今回は、これまで私が議員活動の中で経験してきたことを踏まえて、資料の読み解き方や質疑を展開する上でのポイントなどについてお話しさせていただいた。

『家に帰ったら、決算資料をもう1度読み返してみます!』自分よりもはるかに若い他市の議員からそんな言葉をかけられた時は、率直に嬉しかった。

自分が説明をした後、参加者がそれぞれの議会で行われている決算審査の方法を報告し合い、さらに決算資料の“品評会”も行った。

007決算審査の方法も、執行部から出されている資料も『市によってこんなに違うものなの!』と驚かされた次第。

人様に教えに行ったはずが、むしろ学ばされることが本当に多い勉強会だった。

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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