近況報告

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【10月14日】

008県内の若手議員有志で、さくら市にある『文光会スペシャルニーズセンター』を視察した。

同センターは、障がい者を対象にした歯科医院で、今年4月にオープンしたもの。

知的障害や精神障害などがある方々は、一般的な歯の治療が極めて難しいと言われている。恐怖心や反射から、治療中に動いてしまうことなどがあるためである。歯の治療ができないことにより、結果として病気(内臓疾患など)になる障がい者は多い。

そのため、この施設では全身麻酔で治療が行える設備とスタッフを整えている。

菊地公治センター長にお話を伺ったが、栃木県は他県と比較しても、こうした障がい者が治療できる歯科診療所の整備については遅れをとっており(事実、この施設では歯の治療をするのに2ヶ月待ちの状態)、県内各地での整備が今後必要とのこと。

ただし、採算が見込める分野ではないので、やはり公の力や社会全体の理解と協力が必要不可欠なのだと感じた。

この視察中、参加した他の議員とは少し違った感情を私は抱いていた。

14646653_826325484170926_514051334_oそれは、説明にあたった菊地センター長が、実は真岡市のご出身というお話を伺ったためだ。菊地センター長の考えに共鳴し、協力した歯科医がいたことが、さくら市で開業した理由である。

地元である真岡市での開業も検討していたようだが、こういう志のある若い世代(菊地センター長は私より3歳下とのこと)が、真岡市でしっかりと活動できる風土と環境を整えていかねばならない。

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【真岡市・斗六市(台湾)友好都市締結1周年記念式典】

5月19日(日)の午前中、KOBELCO真岡いちごホール(真岡市民会館)において、真岡市と斗六市(台湾)の友好都市締結1周年を記念する式典が行われました。

 

台湾の中南部にある雲林縣、その県庁所在地である斗六市との交流は、1983年に真岡ロータリークラブと斗六ロータリークラブが姉妹クラブを締結したことに端を発します。その後、1993年には真岡西中学校と斗六市の正心高級中學が姉妹校締結をするなど、民間ベースでの交流が続けられてきました。

 

両市が正式に友好都市となったのは昨年のこと。

 

今回の式典では、両市をオンラインで結び、真岡キッズハーモニーによるオープニング演奏、両市の市長による式辞に続いて、両市の交流の歴史やそれぞれの農産物紹介、記念品御交換などが行われました。

 

写真は、現地から式辞を述べている斗六市の林聖爵市長。

 

ちなみに、真岡市はいちごの生産量が日本一ですが、斗六市はミカンや文旦など柑橘系の栽培が盛んな地域です。今後はそうした経済・産業面での交流も期待されます。

 

なお、斗六市の皆さんは、今年10月5日(土)に予定されている「真岡市制施行70周年記念式典」に合わせて、多くの方々が訪問団として真岡市にいらっしゃる予定です。

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