近況報告

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【 10月16日】

0019月16日に亡くなった福田武隼・前市長を偲ぶ会が、生涯学習館で執り行われた。

医師から市長に転身し、自らを『素人市長』と言ってはばからない方だったが、2期8年の在任期間は、市町合併、足利銀行破たん、三位一体改革、芳賀赤十字病院の医師不足、真岡IC周辺開発、芳賀広域ごみ処理施設の建設等の難題に直面した時期であった。

私にとっては初当選した時の市長であり、議員として初めて論戦を挑んだ相手で、本当に様々な思い出がよみがえってくる。

市に様々な課題が横たわっていた中で、私も議員として今振り返れば随分生意気に意見を申し上げたが、一旦議場を出ればいつも通り接していただける『器の大きさ』は、真似をしたくても中々できないことだと、今さらながら感じている。

この日の参列者は1000人を超えたとのことだが、それは前市長の人柄を物語っているように思う。

1人のリーダーに対する評価は、様々な見方があって当然だと思うが、真岡市がそれまでの借金体質から財政健全化へ舵を切ったこと、そして芳賀赤十字病院の医師不足に迅速に対応したということについては、まぎれもなく福田前市長の功績であったと思う。合掌。

 

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【真岡市・斗六市(台湾)友好都市締結1周年記念式典】

5月19日(日)の午前中、KOBELCO真岡いちごホール(真岡市民会館)において、真岡市と斗六市(台湾)の友好都市締結1周年を記念する式典が行われました。

 

台湾の中南部にある雲林縣、その県庁所在地である斗六市との交流は、1983年に真岡ロータリークラブと斗六ロータリークラブが姉妹クラブを締結したことに端を発します。その後、1993年には真岡西中学校と斗六市の正心高級中學が姉妹校締結をするなど、民間ベースでの交流が続けられてきました。

 

両市が正式に友好都市となったのは昨年のこと。

 

今回の式典では、両市をオンラインで結び、真岡キッズハーモニーによるオープニング演奏、両市の市長による式辞に続いて、両市の交流の歴史やそれぞれの農産物紹介、記念品御交換などが行われました。

 

写真は、現地から式辞を述べている斗六市の林聖爵市長。

 

ちなみに、真岡市はいちごの生産量が日本一ですが、斗六市はミカンや文旦など柑橘系の栽培が盛んな地域です。今後はそうした経済・産業面での交流も期待されます。

 

なお、斗六市の皆さんは、今年10月5日(土)に予定されている「真岡市制施行70周年記念式典」に合わせて、多くの方々が訪問団として真岡市にいらっしゃる予定です。

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