近況報告

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【10月14日】

008県内の若手議員有志で、さくら市にある『文光会スペシャルニーズセンター』を視察した。

同センターは、障がい者を対象にした歯科医院で、今年4月にオープンしたもの。

知的障害や精神障害などがある方々は、一般的な歯の治療が極めて難しいと言われている。恐怖心や反射から、治療中に動いてしまうことなどがあるためである。歯の治療ができないことにより、結果として病気(内臓疾患など)になる障がい者は多い。

そのため、この施設では全身麻酔で治療が行える設備とスタッフを整えている。

菊地公治センター長にお話を伺ったが、栃木県は他県と比較しても、こうした障がい者が治療できる歯科診療所の整備については遅れをとっており(事実、この施設では歯の治療をするのに2ヶ月待ちの状態)、県内各地での整備が今後必要とのこと。

ただし、採算が見込める分野ではないので、やはり公の力や社会全体の理解と協力が必要不可欠なのだと感じた。

この視察中、参加した他の議員とは少し違った感情を私は抱いていた。

14646653_826325484170926_514051334_oそれは、説明にあたった菊地センター長が、実は真岡市のご出身というお話を伺ったためだ。菊地センター長の考えに共鳴し、協力した歯科医がいたことが、さくら市で開業した理由である。

地元である真岡市での開業も検討していたようだが、こういう志のある若い世代(菊地センター長は私より3歳下とのこと)が、真岡市でしっかりと活動できる風土と環境を整えていかねばならない。

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【9月定例会・代表質問】

9月11日(月)に、私が行った代表質問の模様が、インターネットの録画配信でご覧いただけるようになりました。

今回私は、
(1)産業分野の諸課題について
(2)中心市街地の活性化について
(3)ヤングケアラーの現状把握と今後の対応について
(4)教育分野の諸課題について
という4件の課題について、執行部の考えをただしました。

今回、執行部は答弁の中で、
◆「まちづくり推進機構」の設立をめざし、市内の経済団体などと協議を進めていくこと
◆県が行ったヤングケアラーの実態調査の結果、真岡市内において小学6年生の12.5%、中学2年生の8.2%が「世話をしている家族がいる」と回答していたこと
◆今年4月に小中学生を対象に行った学力テストの結果、大半の学年で国や県の平均を上回ったこと などを明らかにしました。

「決算議会」と言われる9月定例会もいよいよ終盤戦。

21日(木)と22日(金)の2日間は、所属委員会の総務常任委員会において決算審査。27日(水)は議員全員による決算審査特別委員会が開かれます。私も12項目について質疑をする予定です。前年度のお金の使い道を厳しくチェックし、次年度の予算に反映させていきたいと思っています。

 

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