近況報告

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【1月22日】

市民会館で行われた『真岡市民公開講座』に参加。
これは、昨年12月に行われた地域医療に関する勉強会の“続編”。
『いのちに囲まれて生きていく~在宅ホスピス医からのメッセージ~』と題して、山梨県甲府市にある『ふじ内科クリニック』の内藤いづみ院長が講演された。

私は高校1年の時、父をガンで失っている。父はまだ45歳だった。病院のベッドで息を引き取った父を見て、『人はなぜ自宅で死ぬことができないのか』という思いをずっと抱いてきた。
それが今は状況が少しずつ変わってきて『自宅で死ぬことができる(死ぬ場所を自分で選べる)時代』になりつつある。裏を返せば『病院では死ねない時代』とも言える。
そうした意味からすると、『在宅支援診療所』の存在は絶対数に必要ではあるものの、それを支える医師も看護師も不足している状況にある。一朝一夕で解決できるものではないので、今から将来をも据えて、人材の確保と育成に取り組まなければならないと考えている。
さて、内藤院長は、我が国の『在宅ホスピス医』として草分け的な存在の先生である。
講演の中で、先生と患者の方々との心の交流について数多くのエピソードが紹介されたが、
自分の父親が闘病していた時のことが思い出され、涙がこぼれた。

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【100人の一歩会議!】

4月25日(木)、市役所の近くにこの春オープンしたばかりのまちづくり拠点で「100人の一歩会議」が開催されました。

 

今回は、真岡市地域おこし協力隊の粟村千愛さんと、真岡珈琲ソワカフェ店主の蒲谷英和さんのお二人がこれまでの取り組みや今後の抱負を語った後、参加者とのクロストークを行いました。

 

現在、粟村さんは市内の子育て世代のターゲットにした情報誌「baton」の編集を手掛けています。また、蒲谷さんは真岡鐵道の寺内駅を改装して「駅舎カフェ」のオープンに向けて奔走しているところです。

 

今回私は、リバースメンターの飯田翔君(白鷗大学3年)と一緒にお邪魔しました。

 

このまちづくり拠点は「まちづくりプロジェクト」の皆さんが、昨年末から空き店舗の改装をコツコツと進めてきた、まさに手づくりの空間です。

 

ちなみに「100人の一歩」という言葉は、「まちづくりプロジェクト」の指導をされている宇都宮大学の石井大一朗准教授の「1人の百歩より100人の一歩」という言葉が由来となっています。

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