近況報告

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【2月23日】

一般質問を翌週に控えて、この日は山前中学校(妻・光江の母校でもあります)へ個人視察に赴いた。

今回視察したのは、同校が平成23年度から試験的に導入している『校務支援システム』について。

このシステムは、生徒の出欠や成績の集計、スケジュール管理などについて、事務作業の効率化を図ることを目的としたもの。栃木県内では14市中11市が導入しており(導入していないのは鹿沼、矢板、真岡の3市のみ)、教員の多忙感解消につなげている。

今回、現場の先生方にお話を聞いて驚いたのは、学校で行われている事務作業の進め方があまりにも非効率であるということ。

市内の他校から山前中学校に異動してきた先生によれば『山前中学校に来てからは同じ仕事をしていても、1時間半程度は帰宅時間が早くなった』という。

見方を変えれば、市内の大半の教員は効率化さえ図れれば省略できる仕事に、毎日1時間半も拘束されているということになる。

我々議員は、議会の場で『学力向上』をはじめ『いじめ』や『不登校』など、様々な教育課題について問題提起し、政策提言をしている。

しかし、現場の状況をしっかりと把握しなければ、良かれと思って提言した施策さえ、混乱を生む原因になりかねない。まずは、先生方の事務作業の効率化を急がなければならないと、今回の視察で改めて感じた次第。

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【広報もおかの音訳作業】

4月30日(火)の午後、朗読ボランティア「ひばりの会」の活動で、視覚障がい者の方々のための音訳作業に参加しました。

 

今回、私が音訳したのは、真岡市が毎月発行している「広報もおか」の5月号。

 

15ページ前後の広報誌を3人で分担して音訳するのですが、私に与えられたのは冒頭の7ページ分。文章はさほど多くないのですが、今月号の表紙にはどういう写真が掲載されているのか?1人目の担当者は自分の言葉で端的に紹介しなければなりません。

 

ちなみに今回は、3月15日「井頭温泉チャットパレス」にオープンしたグランピングキャビンで、男の子が両親と一緒にバーベキューなどを食べながら団欒をしている写真…のようです。

 

「う〜ん、グランピングキャビンってそのまま言っただけで通じるかなぁ…」「鍋の中にあるのはポトフみたいだけれど、バーベキューって言ってしまっていいのか?」
もう、あれこれ考えだすとキリがなくなって、「端的に」という要素から遠ざかってしまいそうになります。

 

準備段階ではそんなこともありましたが、本番では何とかほぼノーミスで読み終えることができました。

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