近況報告

NEWS

【10月28日】

509 083この日、市議会の文教常任委員会のメンバーで、真岡東小学校の特別支援教室、不登校の子ども達を対象とした適応指導教室『ライブリー教室』、科学教育センター、そして今年4月から指定管理者制度を導入した市立図書館を視察した。

議会開会中でないため公務ではないが(開会中でなければ委員会活動ができないのも変な話だが)、以前から『徹底して教育現場を見てまわろう!』と、他の委員会メンバーにお願いしており、“自主勉強会”に全メンバーがご賛同・ご参加していただけたので大変ありがたく思っている。

特に驚かされたのは、真岡東小学校の特別支援教室である。『通級教室』(軽度の発達障がいを持った子ども達などが、決まった時間だけ特別支援学級に通う)など、5つの特別支援学級を設けている。全校児童の数から考えると非常に多い学級数である。これについては、以前からきめ細かい指導を実践し、子ども達の障がいが改善されるケースが増えた中で、子ども達に特別支援教育を受けさせようと前向きに考える保護者が多くなったことが大きいとのこと。

ただし『通級教室』を設けているのは、市内の小学校では真岡東小学校だけであり、今後他校にも(毎年各校から要望は出ているのだとか)広げていけるかが大きな課題となってくる。

最新の記事latest articles

  • 2024/05/15
    【岐阜県にて日帰り研修】
  • 2024/05/15
    【重い言葉でした】
  • 2024/04/30
    【広報もおかの音訳作業】
  • 2024/04/30
    【“消滅可能性自治体”と誰が言…
  • 2024/04/30
    【栃木県戦没者合同慰霊祭】

カテゴリーcategory

アーカイブarchive

近況報告

NEWS

【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

最新の記事latest articles

  • 2024/05/15
    【岐阜県にて日帰り研修】
  • 2024/05/15
    【重い言葉でした】
  • 2024/04/30
    【広報もおかの音訳作業】
  • 2024/04/30
    【“消滅可能性自治体”と誰が言…
  • 2024/04/30
    【栃木県戦没者合同慰霊祭】

カテゴリーcategory

アーカイブarchive