近況報告

NEWS

【8月29日】

この日の朝、携帯電話から流れてきた耳慣れないチャイム音で目が覚める。
家の外では、どこかで耳にしたことがある警報音が。『あれっ、Jアラート?』以前からインターネット上などで話題になっていたので、耳にはしていたのだが…。
この日の午前5時57分頃、北朝鮮から弾道ミサイル1発が発射された。このミサイルは北海道襟裳岬上空を通過し、約2700km飛行した後、太平洋上に落下。その際、栃木県を含む12道県で全国瞬時警報システム『Jアラート』が発動された。
ひとまず、近隣に住む高齢者世帯が気がかりだったので、私は家の外へ。すると、庭いじりや散歩などをしている方々が、かなりの数いたことに驚く。
そして『何をしていいのか分からない』『わが家は強固な建物ではないから』といった言葉を投げかけられ、市民への啓発の必要性を痛感した次第。
この10日前に、宇都宮市で弾道ミサイルの飛来を想定した避難訓練が実施された。そうした取り組みも必要かも知れない。
しかし、それ以前に市のホームページなどを見ると、『Jアラート』に関する情報が非常に分かりにくい場所にある。そうした初歩的な部分から改善が必要だと思う。

最新の記事latest articles

  • 2024/05/15
    【岐阜県にて日帰り研修】
  • 2024/05/15
    【重い言葉でした】
  • 2024/04/30
    【広報もおかの音訳作業】
  • 2024/04/30
    【“消滅可能性自治体”と誰が言…
  • 2024/04/30
    【栃木県戦没者合同慰霊祭】

カテゴリーcategory

アーカイブarchive

近況報告

NEWS

【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

最新の記事latest articles

  • 2024/05/15
    【岐阜県にて日帰り研修】
  • 2024/05/15
    【重い言葉でした】
  • 2024/04/30
    【広報もおかの音訳作業】
  • 2024/04/30
    【“消滅可能性自治体”と誰が言…
  • 2024/04/30
    【栃木県戦没者合同慰霊祭】

カテゴリーcategory

アーカイブarchive