近況報告

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【11月11日②】

自然観察会の後、真岡青年会議所の例会『学校っていいね!~地域シンボルの新しいカタチ~』にお邪魔をする。
来年度、真岡市では4つの小学校(東沼、山前南、中村東、中村南)が廃校予定となっている。その活用法はどうあるべきか。これまで真岡青年会議所のメンバーが独自に議論を進め、今回は一般市民を対象に発表の場を設けた。
開催された場所が、旧長沼北小学校(平成20年に廃校)の校舎というのも、とてもユニークだったのではないだろうか。

パネルディスカッションでは、市貝町『いちかい子育てネット羽ばたき』の永島朋子氏、那珂川町『もうひとつの美術館』の梶原紀子氏、そして千葉県鋸南町『道の駅保田小学校』の大塚克也氏という、いずれも廃校後の校舎を活用して地域の活性化を進めている方々がパネラーを務めた。

また、このイベントでは、参加者全員が会場である旧長沼北小学校の校舎内を見学することができた。『廃校後の跡地利用をどうするべきか』という問いに対して、参加者1人1人が真剣に向き合い、考えるためには貴重な時間だったように思う。

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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