近況報告

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【11月18日~19日】

2日間、真岡市内で『全国社会人硬式野球クラブチーム運営勉強会』が開催された。
この勉強会には、北は北海道から南は鹿児島まで、全国25チームの関係者が集まり、チーム運営の方法、地域貢献のあり方、さらには野球指導の技術論にいたるまで意見を交わした。

なぜ、そのような勉強会に私が(野球部出身者でもないのに…)関わっているのかというと、今回の勉強会の事務局となっている『特定非営利活動法人コットンウェイ硬式野球倶楽部』(真岡市を活動拠点としている硬式野球チーム)で理事を仰せつかっているため。

 

今回、特に印象に残ったのは、和歌山県有田市を活動拠点としている『和歌山箕島球友会』の西川忠宏監督の講演。
チーム名にもあるように、有田市はかつて高校野球界を席巻していた箕島高校のお膝元。
野球の盛んな地域とは言え、平成8年にチームを結成した当時は財政的にも脆弱で、運営も困難を極めていたのだという。
選手達の就職のあっせん、寮の確保といった地道なことからスタートし、市の体育施設の指定管理者となることや、応援自販機を設置させるなどの取り組みも行い、少しずつチーム力を強化させていった。
また、今回参加した各チームにとって共通の悩みは、野球人口そのものの減少ということ。青森県のチームなどは、県の高校野球連盟とタイアップし、小学生から社会人までの交流を図る取り組みをして、競技人口のすそ野を広げる努力をしているのだという(まだまだ真岡市でもやれることはあるなぁ、と思いました)。

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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