近況報告

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【12月19日】

12月定例議会の閉会日。
今回の定例議会では、施行部から提出された『空き家等の適正管理及び活用促進に関する条例の制定』、『中小企業・小規模企業の振興に関する条例の制定』、そして『市勢発展長期計画基本構想の変更』などの18議案が、いずれも原案通り可決された。
本会議終了後に行われた『議員協議会』で、市長から
(1)敬老会開催事業やミニデイホーム運営事業、敬老祝金支給事業について見なおす考えであること
(2)石炭などの動力費、人件費、修繕費などの増加に伴い、真岡鐵道のSL運行のあり方を再検討する予定であること
などの説明があった。
どちらの課題についても、高齢者の増加や経常経費の増大に伴い、タイミングを見計らって見直しが必要とは私も感じている。しかし、いずれの事業も相手先があるもの(SLについても、福島県川俣町、新潟県阿賀野市から譲り受けたもの)である。
『事後報告などで終わらせるのではなく、相手に対して丁寧な説明や協議というものを忘れないでいただきたい』ということを要望させていただいた。
その後『議会活性化等検討委員会』の27回目の会議も開催された。
これまで『議会基本条例』の制定に向けて話し合いが続けられてきたが、その素案がまとまり、市民を対象としたパブリックコメントも行われてきた。
ここからは、条例案に盛り込まれている『質問の方法』や『市民との意見交換の場』といったものについて、どのように取り組んでいくのか検討を進めていくことになる。

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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