近況報告

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【3月5日~6日】

市議会の産業建設常任委員会が2日間にわたって行われた。

今回は、産業環境部と建設部及び水道部に関する平成30年度の予算審査が主要テーマで、

商工観光課、農政課、農業委員会、生産調整室、環境課、都市計画課、区画整理課、下水道課、水道課、建設課

という10課に関する予算審査を行った。
先日の一般質問でも取り上げた『新産業団地整備事業』をはじめ、『創業支援事業』、『全国いちごサミット推進事業』、『チャレンジファーム事業』、『真岡式グリーンツーリズム推進事業』等々…。石坂市長が選挙時の公約に掲げ、今回早くも新規事業として予算化されたものが数多く、それらの予算の詳しい内訳や期待される事業効果などに関する質疑が目立った。
また、今年度やそれ以前の予算資料と見比べると、予算額が大きく増減している事業も多いのが今回の特徴だったように思う。それだけメリハリというか“選択と集中”というものが意識された予算案と言える。
なお、真岡市議会の場合、新年度の予算案に関する審査については、一旦各常任委員会(総務、民生文教、産業建設)に分割委託される。そして、各委員会で審査された後、慎重審査を期するため全議員で構成する『予算審査特別委員会』(3月13日に開催予定)で再審査を行うことになる。

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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