近況報告

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【8月2日】

山梨県山梨市で行われた『関東若手市議会議員の会』の研修会に参加。

今回の研修会は、総会や役員会を兼ねて2日間行われたが、私は地元での公務などもあり(あくまでも公務が優先です)、最終日のこの日だけ参加をさせていただいた。

この日の研修では、山梨市が取り組んでいる①次世代エネルギーパーク、②市立産婦人科医院、③女子観光プロモーションチームの3つについて研修が行われた。

1つ1つのテーマについてインパクト(特に『女子観光プロモーションチーム』の取り組みは、真岡市ですぐ“直輸入”してもいい内容でした)の大きな内容だったが、私の中で特に印象深かったのは『市立産婦人科医院』について。

山梨市内に1つだけあった産婦人科医院が、再開発事業を機に市外への移転を検討していた中、同市は全国初の試みとなる公設民営の有床産婦人科医院を、昨年6月にオープンさせた。

当初話を聞いた時、私は正直なところ『財政的なことを考えても、市がそこまで踏み込むべきなのか?』という疑問を抱いていた。実際、研修中にも参加者から同様の質問が出された。

それに対して中村雄二院長は『産婦人科医院のないまちでは子どもは増えない。子どもが増えないまちでは幼稚園、保育所が消え、やがて小学校がなくなる』、『そのようなまちに未来はあるのか』と言われ、とても強い衝撃を受けた。結局のところ『地方創生』や『人口減少対策』というものは、自治体側に『どこまでの覚悟があるのか』と、あいくちを突き付けられているものであると気付かされる。

この『若手市議会議員の会』は、45歳を迎えた8月末で卒業となる。つまり、今回の研修が私にとっては、会のメンバーとして最後の関東研修だった。

その研修が、本当に色々なことを考えさせられる内容であったことに感謝している。

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【広報もおかの音訳作業】

4月30日(火)の午後、朗読ボランティア「ひばりの会」の活動で、視覚障がい者の方々のための音訳作業に参加しました。

 

今回、私が音訳したのは、真岡市が毎月発行している「広報もおか」の5月号。

 

15ページ前後の広報誌を3人で分担して音訳するのですが、私に与えられたのは冒頭の7ページ分。文章はさほど多くないのですが、今月号の表紙にはどういう写真が掲載されているのか?1人目の担当者は自分の言葉で端的に紹介しなければなりません。

 

ちなみに今回は、3月15日「井頭温泉チャットパレス」にオープンしたグランピングキャビンで、男の子が両親と一緒にバーベキューなどを食べながら団欒をしている写真…のようです。

 

「う〜ん、グランピングキャビンってそのまま言っただけで通じるかなぁ…」「鍋の中にあるのはポトフみたいだけれど、バーベキューって言ってしまっていいのか?」
もう、あれこれ考えだすとキリがなくなって、「端的に」という要素から遠ざかってしまいそうになります。

 

準備段階ではそんなこともありましたが、本番では何とかほぼノーミスで読み終えることができました。

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