近況報告

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【12月13日~14日】

市議会では2日間にわたって、常任委員会が行われた(13日:民生文教常任委員会、産業建設常任委員会 14日:総務常任委員会)。

真岡市議会の場合、議長は総務常任委員会の正式メンバーであるのに加え、民生文教常任委員会のオブザーバーとして参加をしている。

以前もお見せしたが、委員会室の雰囲気はこんな感じ。この写真で言うと、右端に正副委員長、左端に執行部が座り、各委員がその間に座るようになっている(傍聴席も用意されています)。

民生文教常任委員会では、4つの議案と1つの陳情について審議された。

このうち『休日夜間急患診療所の設置及び管理条例の制定』については、芳賀赤十字病院の移転に伴い、現在の『休日夜間急患センター』を移転させることによるもの。さらに、今後は施設運営についても、芳賀郡市1市4町だったものが真岡市単独に変更される。

診療時間のあり方や、移転に伴っての市民への告知方法をどうするのかなどについて、各委員から質問が相次いだ。

一方、総務常任委員会では、13議案について審議された。

このうち『真岡市長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公営に関する条例の一部改正』については、公職選挙法の改正により、来年4月に行われる真岡市議会議員から、選挙運動期間中においてビラの配布が解禁となる。

また『平成30年度真岡市一般会計補正予算(第4号)』では、約20名の若い世代を対象に実施する『移住体験ツアー事業』に関する質問が相次いだ。

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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