近況報告

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【4月8日】

遂になってしまった37歳!今なお独身、結婚の見込みなし!!(・・・・・・)

議員の仕事において、この1年間の目標は『インプット』ではないかと考えている。1期目の後半に『真岡市政にこういうものが必要だよな…』と思い描いていたものが、2期目の公約となって、その実現に奔走していたのが2期目に入ってからの3年間だった。ここで、もう1度知識や情報を仕入れ直し、その上で『何が必要か?』を自分なりに仕分けする必要があることを痛感している。

この日は、夕方から鹿沼市で行われた『JC経営セミナー』に参加。講師はシンクタンクを運営している藤原直哉氏だった。藤原氏は、住友電工から経済企画庁、ソロモンブラザーズ証券を経て、現在に至っているが、自身の経験から『なぜ、日本は閉塞感に陥っているのか』について解説。サブプライムローン問題については、『世界の金融機関は再生不可能』な状態にあり、昨今日本で見られる株価上昇や円安・ドル高の傾向は、『金融機関が操作している一過性のもの』と断じた(もう1回、不況の波が来ると言うことか…)。その上で、かつての商品は冷蔵庫や洗濯機、カップラーメンに至るまで『社会をこうしたい』という想いが込められていたが、今の企業は過去のものを売っているに過ぎない。今の経営者に求められるのは、社会の中で何が必要なのかという理念であると訴えた。

JCセミナーということで、青年会議所の関係者が多数集まったが、市の商工部門の担当者や商工会議所関係者にも聞いて欲しい講演内容だった。

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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