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まちづくりのモデルチェンジ③ ~支えあいの仕組みづくり~

『まちづくりのモデルチェンジ』を考える上で、議会や行政だけでは完結できず、市民同士の支えあいが不可欠なものも数多い。経済格差や地域間格差といった課題は、その代表格と言える。

例えば、子ども食堂や“買い物難民”問題の解消に向けた移動販売車などは、行政が直接運営することが適切とは思えない。市民の主体的な活動を促すべきではないだろうか。

また、市街化区域と市街化調整区域のあり方という課題については、これまでも行政、議会、そして市民が何度も議論を交わし続けてきた。しかし、土地利用の制約や温度差により、その議論はかみ合ってこなかったという印象が強い。昨今、中心市街地へ人の流動を促す『コンパクトシティ』に向けた動きもある中で、市街化調整区域の活性化に向けて、官民一体となった研究会を立ち上げ、将来像に向けての認識を共有化する必要性を強く感じる。

さらに、市民同士が支えあうにあたっては『自立した人づくり』ということが欠かせない。かつて真岡市には『真岡市民大学』という生涯学習講座があった。それをもう一歩進化させて、市民と行政が一体となって真岡市の未来について学び、話し合う『新・真岡市民大学』の創設といったことも、今後考えて行かなければならないことだと思う。

『市民同士の支えあい』と聞くと、行政や議会は何も関わらなくてよいものと捉えられだが、決してそのようなことではない。そこには一定の仕組みづくりが求められる。

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【広報もおかの音訳作業】

4月30日(火)の午後、朗読ボランティア「ひばりの会」の活動で、視覚障がい者の方々のための音訳作業に参加しました。

 

今回、私が音訳したのは、真岡市が毎月発行している「広報もおか」の5月号。

 

15ページ前後の広報誌を3人で分担して音訳するのですが、私に与えられたのは冒頭の7ページ分。文章はさほど多くないのですが、今月号の表紙にはどういう写真が掲載されているのか?1人目の担当者は自分の言葉で端的に紹介しなければなりません。

 

ちなみに今回は、3月15日「井頭温泉チャットパレス」にオープンしたグランピングキャビンで、男の子が両親と一緒にバーベキューなどを食べながら団欒をしている写真…のようです。

 

「う〜ん、グランピングキャビンってそのまま言っただけで通じるかなぁ…」「鍋の中にあるのはポトフみたいだけれど、バーベキューって言ってしまっていいのか?」
もう、あれこれ考えだすとキリがなくなって、「端的に」という要素から遠ざかってしまいそうになります。

 

準備段階ではそんなこともありましたが、本番では何とかほぼノーミスで読み終えることができました。

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