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まちづくりのモデルチェンジ④ ~安全・安心のまちづくり~

昨年をふり返ると、全国各地において自然災害が相次いだ。災害はいつ、どこで発生してもおかしくないということを改めて認識した1年だった。

災害の対応については『自助、互助、共助、公助』と言われるが、その中でも初期段階では自助、互助、共助の部分が極めて重要とされている。であれば、市民の防災意識高揚を図るため『災害図上訓練』のさらなる普及は不可欠ではないだろうか。

また、指定避難所は水害の場合、非常に大きな課題を有しているところが多い。さらに、災害用備蓄倉庫も1ヶ所に集中しており、そうした公助の面でも見直すべき点が見られる。

安全・安心のまちづくりを考える上で、もう1つ『超高齢社会への対応』も忘れてはならない課題として挙げられる。

今後も高齢者人口が増加する中にあっては、可能な限り介護が必要でない状況、健康寿命を高めていく努力を怠ってはならない。しかし、残念ながら栃木県は、脳卒中による死亡率が全国でワーストに近い。その中にあって真岡市は、栃木県の中でも悪い地域1つである。

現在、真岡市では健康相談などが気軽にできる『まちなか保健室』が2ヶ所開設されているが、これを市内の様々な地域に増やす必要があると考えている。介護予防はもとより、福祉分野の相談機能も高められれば、福祉・医療の『横割りの連携』を進めることも期待できる。

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