近況報告

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まちづくりのモデルチェンジ④ ~安全・安心のまちづくり~

昨年をふり返ると、全国各地において自然災害が相次いだ。災害はいつ、どこで発生してもおかしくないということを改めて認識した1年だった。

災害の対応については『自助、互助、共助、公助』と言われるが、その中でも初期段階では自助、互助、共助の部分が極めて重要とされている。であれば、市民の防災意識高揚を図るため『災害図上訓練』のさらなる普及は不可欠ではないだろうか。

また、指定避難所は水害の場合、非常に大きな課題を有しているところが多い。さらに、災害用備蓄倉庫も1ヶ所に集中しており、そうした公助の面でも見直すべき点が見られる。

安全・安心のまちづくりを考える上で、もう1つ『超高齢社会への対応』も忘れてはならない課題として挙げられる。

今後も高齢者人口が増加する中にあっては、可能な限り介護が必要でない状況、健康寿命を高めていく努力を怠ってはならない。しかし、残念ながら栃木県は、脳卒中による死亡率が全国でワーストに近い。その中にあって真岡市は、栃木県の中でも悪い地域1つである。

現在、真岡市では健康相談などが気軽にできる『まちなか保健室』が2ヶ所開設されているが、これを市内の様々な地域に増やす必要があると考えている。介護予防はもとより、福祉分野の相談機能も高められれば、福祉・医療の『横割りの連携』を進めることも期待できる。

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【100人の一歩会議!】

4月25日(木)、市役所の近くにこの春オープンしたばかりのまちづくり拠点で「100人の一歩会議」が開催されました。

 

今回は、真岡市地域おこし協力隊の粟村千愛さんと、真岡珈琲ソワカフェ店主の蒲谷英和さんのお二人がこれまでの取り組みや今後の抱負を語った後、参加者とのクロストークを行いました。

 

現在、粟村さんは市内の子育て世代のターゲットにした情報誌「baton」の編集を手掛けています。また、蒲谷さんは真岡鐵道の寺内駅を改装して「駅舎カフェ」のオープンに向けて奔走しているところです。

 

今回私は、リバースメンターの飯田翔君(白鷗大学3年)と一緒にお邪魔しました。

 

このまちづくり拠点は「まちづくりプロジェクト」の皆さんが、昨年末から空き店舗の改装をコツコツと進めてきた、まさに手づくりの空間です。

 

ちなみに「100人の一歩」という言葉は、「まちづくりプロジェクト」の指導をされている宇都宮大学の石井大一朗准教授の「1人の百歩より100人の一歩」という言葉が由来となっています。

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