近況報告

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【9月19日~20日】

市議会では、12日から常任委員会での審議が始まった。

19日と20日の2日間は、私が所属している総務常任委員会が行われた。

総務常任委員会は、以下の19の部署について所管をしている。

秘書室、総合政策課、新庁舎周辺整備推進室、総務課、情報政策課、財政課、新庁舎建設準備室、税務課、納税課、監査委員事務局、選挙管理委員会、公平委員会、市民課、二宮支所、市民生活課、環境課、国保年金課、会計課、議事課(議会事務局)

今回の主要テーマは、平成30年度の決算審査。

この5年程度の期間、市税収入に対する収入未済額(税金の未納など)が大幅に改善され、職員の努力の跡が見られる一方、職員の中で研修に参加する人数・件数とも減少傾向にある点が気になった次第(昨年も同じような感想を抱いたような気がします)。

人口減少、高齢化、厳しい財政運営等々…。自治体職員の仕事にも新しい発想が求められる中にあっては、もっと積極的に学ぶ意欲がなければならない。

さて、写真は委員会室の様子…。

今年度から真岡市議会では、民生文教、産業建設、総務の各常任委員会について、開催日を重複しないように設定している。そのため、我々議員は自分が所属していない委員会の傍聴も可能になった(間仕切りの必要がなくなったので、委員会室が随分広く使えるようになりました)。

今回、どの委員会にも5~8名の議員が傍聴をしていた。私も12日に民生文教常任委員会を、17日に産業建設常任委員会をそれぞれ傍聴したが、他の議員がどういった視点で決算をチェックしているのかを見ることは、自分の視野も広がり非常に参考になる。

 

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近況報告

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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