近況報告

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【6月7日】

510 156真岡東小学校で行われた『救急救命手当て講習会』を見学させていただいた。

今回の講習会には、教職員と保護者合わせて55名が参加した。

各学校では毎年プール開きのシーズン直前に、教職員が心臓マッサージや人工呼吸、AEDの使い方などの救命講習を受講することとなっているが、保護者も参加するのは珍しいケース。

今年2月、市内の小学校で児童が、給食で出された白玉団子をのどに詰まらせ、意識不明の重体に陥る事故が発生した。そこで、今回同校で行われた講習会では従来のメニューに加えて『口腔内異物の除去』も行われた(『口腔内異物の除去』は全校で行われているわけではない)。

教職員を対象とした講習は1時間程度の内容となっているが、消防庁が定めた基準では最低でも3時間が必要となっている。

2月に起きた事故を教訓とするためにも、市内小中学校の教職員を対象とした救命講習の充実化が急務ではないだろうか。この課題は一般質問でも取り上げる予定。

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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