近況報告

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【2月22日】

2月定例議会が開会。その後『議員定数等検討委員会』が開催された。

2期議員の代表として参加しているが、『現在の28名を維持する』という意見が圧倒的に多く、委員会の方針が固まってしまった。

何よりも悲しいのは、『ある程度の定数減はすべき』としていた議員まで、今回『現状維持』に考えが変わってしまったこと。

合併直後とは言え、8万3,000人の市に28名の議員は多すぎる(全国平均で見ると約24.5人というのが妥当のラインらしい)。栃木県内でも定数削減を検討している自治体が多く見られる。加えてこの財政難の折、議員自ら率先垂範を示さなくていいのかという思いもある(これで行政のスリム化を唱えても説得力はないと思う)。

2期生の間では、議員定数について『一歩も引くな!』という考えでまとまっているので、最後まで意志を貫いて異を唱えていきたい。同士の少ない厳しい闘いになるとは思うが。

本来であれば、議員定数の削減とあわせて、議員がより深い議論を展開できるよう議会制度改革にも着手しなければならない時期に来ているのだが…。

議会が市民からの信頼を獲得するために、やらなければならないことは山積している。

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【まさに「リバースメンター」】

11月17日(金)、今期のインターン生として活動していた森田大登くんが来宅。

 

活動期間中に彼が政策研究のテーマとして取り組んでいたのが「自治体の企業誘致」について。私もそのテーマで12月の定例会で一般質問を行いたいと考えておりまして、今回は森田くんにアドバイスを乞いつつ、議論を交わしました。

 

まさに「リバースメンター」のような感じですね。

 

一般的には、年上の者や上司が若い世代を指導する立場(メンター)になるのですが、その立場を逆転(リバース)させて、若い世代が年上の者や上司を指導するというのが「リバースメンター」。

 

台湾の政界では、この「リバースメンター」を制度化していて、閣僚たちが若い人材を積極的に任命しています。また、日本でも一部の民間企業において、さらに自民党でも「デジタル社会推進本部」に「リバースメンター」を採用する試みを始めているそうです。

 

この夏に受け入れた大学生のうち、過去にインターンを経験した2名を「リバースメンター」と称して活動をしてもらいました。したがって、厳密に言えば今回初参加だった森田くんは「リバースメンター」ではなく「インターン」なのですが。。。

 

インターンを受け入れはじめてからずっと感じていることは、私が彼らに教えることより、教わることの方がはるかに多いということ。こうやって“若き政策ブレーン”からあれこれアドバイスを受けると、自分が見落としていた課題がいかに多いか気づかされます。

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