近況報告

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【4月28日】

510 063真岡青年会議所の例会で『市民討議会勉強会』が行われた。

市民討議会は、ドイツの市民参加の手法を日本版にアレンジしたもので、無作為抽出で選ばれた市民が地域の課題について議論をする。これまで地域と関わりの少なかった人を含め、幅広い市民層がまちづくりに参加することが期待される。昨年、芳賀郡市では真岡市と益子町で開催された。

今回の勉強会は、市民討議会の意義を再度確認する目的で開かれた。私自身、両市町の市民討議会で実行委員として関わってきたこともあり、大変興味深く吉田純夫氏(市民討議会推進ネットワーク代表)の基調講演を聞かせていただいた。

特に驚いたのは、他の地域ではすでに市民討議会が、次のステップに移行しているということ。例えば、茨城県常総市では『地域ブランドの構築』について市民討議会を行った後、参加者の有志によって地域の魅力を掘りおこす委員会が組織され、実践の場へと移行しているようだ。

今回の勉強会には、青年会議所のメンバーはもちろんのこと、県内の大学でまちづくりを研究している学生や、芳賀郡市内の行政職員も多数参加した(みんなで“模擬討議会”も行いました!)。今後、さらに市民討議会がこの地域で根付くことを期待したい。

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【100人の一歩会議!】

4月25日(木)、市役所の近くにこの春オープンしたばかりのまちづくり拠点で「100人の一歩会議」が開催されました。

 

今回は、真岡市地域おこし協力隊の粟村千愛さんと、真岡珈琲ソワカフェ店主の蒲谷英和さんのお二人がこれまでの取り組みや今後の抱負を語った後、参加者とのクロストークを行いました。

 

現在、粟村さんは市内の子育て世代のターゲットにした情報誌「baton」の編集を手掛けています。また、蒲谷さんは真岡鐵道の寺内駅を改装して「駅舎カフェ」のオープンに向けて奔走しているところです。

 

今回私は、リバースメンターの飯田翔君(白鷗大学3年)と一緒にお邪魔しました。

 

このまちづくり拠点は「まちづくりプロジェクト」の皆さんが、昨年末から空き店舗の改装をコツコツと進めてきた、まさに手づくりの空間です。

 

ちなみに「100人の一歩」という言葉は、「まちづくりプロジェクト」の指導をされている宇都宮大学の石井大一朗准教授の「1人の百歩より100人の一歩」という言葉が由来となっています。

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