近況報告

NEWS

【6月18日①】

DSC_0044-1この日は文教常任委員会が行われた。

今回は付託案件が少なく短時間で終了したので、その後、委員会メンバーと中村東小学校と真岡西小学校を視察した。

テーマは、小規模校と大規模校の現状と課題について。真岡市では今年2月に『小中学校適正規模検討懇談会』が大内・山前・中村の3地域で開催され、学区再編などについて検討段階に入り始めている。

中村東小学校は、全校児童68名。市街化調整区域にある学校であるため、今後も児童数が増える見込みがない。自前の部活動が吹奏楽部のみで、サッカー、野球、バレーボールについては他校と合同チームを組まなくてはいけない状況にある。また、少人数で6年間生活するため、その後の中学校生活に慣れるのに苦労する(いわゆる“中1ギャップ”)ことも課題として説明を受けた。ただし、先生の目が1人1人に行き届くので、子ども達が授業でつまずく子どもが少ないのは大きなメリットと思える。

DSC_0054-1一方、県内一のマンモス校である真岡西小学校は、全校児童が1252人(私の在学中は約1700人おりました)。地域住民をボランティアとして上手に活用しているのが大きな特徴だが、やはり課題は授業についていけなくなった子ども達への対応だろう。また、教職員が78名もいるため10名程度が職員室に入りきれなくなっており、相互のコミュニケーションを図るのにも課題が残る。

同じ日に児童数が両極にある学校を見たことで、双方が持つメリット・デメリットの比較が容易になったのだろう。委員会の各メンバーからは様々な意見が出された(委員長としては、ひとまず狙い通りとなりました)。

この問題は、一朝一夕で解決するような単純なものではない。今後も委員会メンバーで議論を深める環境を設えていきたいと思っている。

最新の記事latest articles

  • 2024/04/30
    【広報もおかの音訳作業】
  • 2024/04/30
    【“消滅可能性自治体”と誰が言…
  • 2024/04/30
    【栃木県戦没者合同慰霊祭】
  • 2024/04/27
    【100人の一歩会議!】
  • 2024/04/27
    【一万本桜まつり 続編】

カテゴリーcategory

アーカイブarchive

近況報告

NEWS

【広報もおかの音訳作業】

4月30日(火)の午後、朗読ボランティア「ひばりの会」の活動で、視覚障がい者の方々のための音訳作業に参加しました。

 

今回、私が音訳したのは、真岡市が毎月発行している「広報もおか」の5月号。

 

15ページ前後の広報誌を3人で分担して音訳するのですが、私に与えられたのは冒頭の7ページ分。文章はさほど多くないのですが、今月号の表紙にはどういう写真が掲載されているのか?1人目の担当者は自分の言葉で端的に紹介しなければなりません。

 

ちなみに今回は、3月15日「井頭温泉チャットパレス」にオープンしたグランピングキャビンで、男の子が両親と一緒にバーベキューなどを食べながら団欒をしている写真…のようです。

 

「う〜ん、グランピングキャビンってそのまま言っただけで通じるかなぁ…」「鍋の中にあるのはポトフみたいだけれど、バーベキューって言ってしまっていいのか?」
もう、あれこれ考えだすとキリがなくなって、「端的に」という要素から遠ざかってしまいそうになります。

 

準備段階ではそんなこともありましたが、本番では何とかほぼノーミスで読み終えることができました。

最新の記事latest articles

  • 2024/04/30
    【広報もおかの音訳作業】
  • 2024/04/30
    【“消滅可能性自治体”と誰が言…
  • 2024/04/30
    【栃木県戦没者合同慰霊祭】
  • 2024/04/27
    【100人の一歩会議!】
  • 2024/04/27
    【一万本桜まつり 続編】

カテゴリーcategory

アーカイブarchive