近況報告

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【8月2日】

511 033県南6市議会(栃木、小山、足利、佐野、下野、真岡)議長会研修会が栃木市で行われる。

今回は『地域医療 再生の処方箋』と題して、城西大学准教授の伊関友伸氏が講師を務めた。伊関氏は医療再生アドバイザーとして、これまでに北海道夕張市や千葉県銚子市などで医療機関の再生に携わってこられた。

講演の中で伊関氏は、今日各地で見られる医師不足の問題は、2004年からスタートした新臨床研修制度により、若い医師が研修する病院を自ら選べるようになったことが大きいと指摘(芳賀日赤の医師不足問題でそのことは分かっていたが…)。その他、今も変わらぬ医師の劣悪な労働環境や、地域住民の無理解が地域医療の崩壊に拍車をかけていると、これまで伊関氏が携わってきた各地の地域医療の現状が紹介されながら説明を受けた。

『20年前は、1人の患者を1人の内科医が担っていたものが、最近は複数の専門医が診察する時代になった』

そうした今日の状況を踏まえた上で、地域医療を今後再生させていく方法として、闇雲に医師を各病院に配分させるのではなく、中核的な病院に集中させながら、医療機関の再編成が急務と訴えた。

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【広報もおかの音訳作業】

4月30日(火)の午後、朗読ボランティア「ひばりの会」の活動で、視覚障がい者の方々のための音訳作業に参加しました。

 

今回、私が音訳したのは、真岡市が毎月発行している「広報もおか」の5月号。

 

15ページ前後の広報誌を3人で分担して音訳するのですが、私に与えられたのは冒頭の7ページ分。文章はさほど多くないのですが、今月号の表紙にはどういう写真が掲載されているのか?1人目の担当者は自分の言葉で端的に紹介しなければなりません。

 

ちなみに今回は、3月15日「井頭温泉チャットパレス」にオープンしたグランピングキャビンで、男の子が両親と一緒にバーベキューなどを食べながら団欒をしている写真…のようです。

 

「う〜ん、グランピングキャビンってそのまま言っただけで通じるかなぁ…」「鍋の中にあるのはポトフみたいだけれど、バーベキューって言ってしまっていいのか?」
もう、あれこれ考えだすとキリがなくなって、「端的に」という要素から遠ざかってしまいそうになります。

 

準備段階ではそんなこともありましたが、本番では何とかほぼノーミスで読み終えることができました。

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