近況報告

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【3月11日】

数日前に勤めていた会社を辞めてしまい『先輩の選挙を手伝わせてください』と、しおらしいことを言ってきた後輩がいて、この日は午後から後輩を連れて何をするでもなく車を走らせていた。
午後3時前、国道294号線を走っていると後輩の携帯に着信音が。『何だ、今の音?』『緊急地震速報っすよ。これがなると間もなく…』と説明を聞いている最中に車が大きく揺れ出す。
揺れがおさまった直後『へぇー、真岡市は震度6強ですって』という後輩の話に、『いくら何でもそれは間違いだろう…』とタカをくくっていた。聞けば震源地は三陸沖。いよいよ誤報だと思った。
ところが東郷、荒町周辺の住宅地に入ると、大谷石の塀がなぎ倒され、屋根瓦が剥がれ落ちている光景が続き、呆然となる。
『ってことは、市役所は…』駆けつけてみると職員は外に避難しており、再び襲ってきた余震で庁舎が大きく左右に揺れる。建物が自ら地団駄を踏むように揺れる光景を、生まれて初めて見た。
ちなみに、我が家は…。買い物から帰ってきていた母(結果的に2人とも外出していたので無事でした)と恐る恐る入って見ると、仏壇がなぎ倒されていた。
そして2階にある自分の部屋は、本棚が倒されて(地震用のストッパーは付けていたのですが)、その奥のパソコンが床に叩きつけられていた。普段はここに寝ていることを考えると『この地震が夜起きていたら…』そう考えると背筋が寒くなる。

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【広報もおかの音訳作業】

4月30日(火)の午後、朗読ボランティア「ひばりの会」の活動で、視覚障がい者の方々のための音訳作業に参加しました。

 

今回、私が音訳したのは、真岡市が毎月発行している「広報もおか」の5月号。

 

15ページ前後の広報誌を3人で分担して音訳するのですが、私に与えられたのは冒頭の7ページ分。文章はさほど多くないのですが、今月号の表紙にはどういう写真が掲載されているのか?1人目の担当者は自分の言葉で端的に紹介しなければなりません。

 

ちなみに今回は、3月15日「井頭温泉チャットパレス」にオープンしたグランピングキャビンで、男の子が両親と一緒にバーベキューなどを食べながら団欒をしている写真…のようです。

 

「う〜ん、グランピングキャビンってそのまま言っただけで通じるかなぁ…」「鍋の中にあるのはポトフみたいだけれど、バーベキューって言ってしまっていいのか?」
もう、あれこれ考えだすとキリがなくなって、「端的に」という要素から遠ざかってしまいそうになります。

 

準備段階ではそんなこともありましたが、本番では何とかほぼノーミスで読み終えることができました。

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