近況報告

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【6月12日・PM】

宇都宮市のコンセーレで『地方自治を学ぶ会』が主催する研修会に参加。
今回講師を務めたのは、『議会基本条例』をはじめ全国の地方議会について研究をされている法政大学の廣瀬克哉教授だった。
『議会基本条例』は、北海道の栗山町議会が平成18年に制定して以降、全国各地に飛び火し、今年3月末の時点で207の地方議会(全体の1割強)で制定されている。しかし、『他議会の条例をコピーして拙速につくった条例』や『中身の伴わない名ばかりの条例』も決して少なくない。
廣瀬教授の講演では、そうした風潮に注意を促しながらも、条例の内容・趣旨を積極的に活用している栗山町議会や福島県の会津若松市議会の事例を紹介しつつ、議会改革を進める上でのポイントについて説明があった。
こうした講演を聞くと、先進的な議会との差ばかりが見えてきて愕然とすることが多い。しかし、それぞれの議会において『議会基本条例の制定に至った背景』や『キーパーソンとなった議員がいかにして周囲の説得にあたったか』などの話を聞いていくうちに、『うちの議会でもできるかも知れない』という気持ちになった。
講演の後、廣瀬教授と参加者による座談会も行われた。この日は、栃木市議会やさくら市議会の議長なども参加されており、各市議会の現状についても情報を交換できたのは有意義であった。

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【広報もおかの音訳作業】

4月30日(火)の午後、朗読ボランティア「ひばりの会」の活動で、視覚障がい者の方々のための音訳作業に参加しました。

 

今回、私が音訳したのは、真岡市が毎月発行している「広報もおか」の5月号。

 

15ページ前後の広報誌を3人で分担して音訳するのですが、私に与えられたのは冒頭の7ページ分。文章はさほど多くないのですが、今月号の表紙にはどういう写真が掲載されているのか?1人目の担当者は自分の言葉で端的に紹介しなければなりません。

 

ちなみに今回は、3月15日「井頭温泉チャットパレス」にオープンしたグランピングキャビンで、男の子が両親と一緒にバーベキューなどを食べながら団欒をしている写真…のようです。

 

「う〜ん、グランピングキャビンってそのまま言っただけで通じるかなぁ…」「鍋の中にあるのはポトフみたいだけれど、バーベキューって言ってしまっていいのか?」
もう、あれこれ考えだすとキリがなくなって、「端的に」という要素から遠ざかってしまいそうになります。

 

準備段階ではそんなこともありましたが、本番では何とかほぼノーミスで読み終えることができました。

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