近況報告

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【8月12日】

県南6市(足利、小山、佐野、下野、栃木、真岡)の市議会議長会主催による研修会が足利市で行われた。今回の講師は、政策大学院大学名誉教授の松谷明彦氏だった。
平成16年に松谷氏が書かれた『人口減少経済の新しい公式―縮む世界の発想とシステム―』(日本経済新聞社)は当時読ませていただき、今も政策や提言を考える上で参考書とさせていただいている。
『今後、どのような少子化対策をとっても日本の人口減少は避けられない』
『人口が減ることを前提とした自治体運営が必要』
『大手企業の工場部分のみを誘致しても、地域経済はやせ細るだけである』
『ヨーロッパの元気な地方都市を見ると、付加価値の高いものを作れる地場産業を育成することが重要』
今回初めて松谷氏の話を聞いた議員も多かったが、『目から鱗が落ちた』という声も聞かれ(真岡市が現在進めている政策とは真逆の主張ですから)、反響も大きかったようだ。
あとは、今回学んだことをどう活かすだと思うが…。

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【100人の一歩会議!】

4月25日(木)、市役所の近くにこの春オープンしたばかりのまちづくり拠点で「100人の一歩会議」が開催されました。

 

今回は、真岡市地域おこし協力隊の粟村千愛さんと、真岡珈琲ソワカフェ店主の蒲谷英和さんのお二人がこれまでの取り組みや今後の抱負を語った後、参加者とのクロストークを行いました。

 

現在、粟村さんは市内の子育て世代のターゲットにした情報誌「baton」の編集を手掛けています。また、蒲谷さんは真岡鐵道の寺内駅を改装して「駅舎カフェ」のオープンに向けて奔走しているところです。

 

今回私は、リバースメンターの飯田翔君(白鷗大学3年)と一緒にお邪魔しました。

 

このまちづくり拠点は「まちづくりプロジェクト」の皆さんが、昨年末から空き店舗の改装をコツコツと進めてきた、まさに手づくりの空間です。

 

ちなみに「100人の一歩」という言葉は、「まちづくりプロジェクト」の指導をされている宇都宮大学の石井大一朗准教授の「1人の百歩より100人の一歩」という言葉が由来となっています。

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