近況報告

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【10月19日・AM】

朗読ボランティア『ひばりの会』の活動で、中村南小学校において本の読み聞かせをする。私は4年生の担当だった。

毎回頭を悩ませるのは『子ども達に何を読んで聞かせるか?』ということ。

今回は『あしたは元気!!ぼくらの阪神大震災』という、17年前の阪神大震災で被災した当時の小学生たちの実話が集められた本を選んだ。

時間の関係で読んだのは、その中の『約束の背番号1』という部分だけだったが…。内容は、小学5年生の野球部員だった男の子が、ずっと目標にしていたエースナンバーの背番号1を監督から渡されたものの、その2日後に発生した震災によって亡くなってしまうという話。監督やチームメイトたちは、誰よりも野球が好きだった彼の遺志を引き継いで、震災直後から野球部の活動を再開していく。

自宅で読む練習を何回かしたが、登場人物ごとに演じ分けしながら読んでいると感情移入をしてしまい、毎回涙が止まらなくなった(本番では何とか持ちこたえたが)。

東日本大震災を経験している子ども達に聞かせていいものなのか悩みもしたが、4年生といえば部活動などにも参加し始める時期。大好きなことに打ち込める素晴らしさを感じ取ってもらいたくて、あえてこの作品にしてみた。

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【広報もおかの音訳作業】

4月30日(火)の午後、朗読ボランティア「ひばりの会」の活動で、視覚障がい者の方々のための音訳作業に参加しました。

 

今回、私が音訳したのは、真岡市が毎月発行している「広報もおか」の5月号。

 

15ページ前後の広報誌を3人で分担して音訳するのですが、私に与えられたのは冒頭の7ページ分。文章はさほど多くないのですが、今月号の表紙にはどういう写真が掲載されているのか?1人目の担当者は自分の言葉で端的に紹介しなければなりません。

 

ちなみに今回は、3月15日「井頭温泉チャットパレス」にオープンしたグランピングキャビンで、男の子が両親と一緒にバーベキューなどを食べながら団欒をしている写真…のようです。

 

「う〜ん、グランピングキャビンってそのまま言っただけで通じるかなぁ…」「鍋の中にあるのはポトフみたいだけれど、バーベキューって言ってしまっていいのか?」
もう、あれこれ考えだすとキリがなくなって、「端的に」という要素から遠ざかってしまいそうになります。

 

準備段階ではそんなこともありましたが、本番では何とかほぼノーミスで読み終えることができました。

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