近況報告

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【10月19日・AM】

朗読ボランティア『ひばりの会』の活動で、中村南小学校において本の読み聞かせをする。私は4年生の担当だった。

毎回頭を悩ませるのは『子ども達に何を読んで聞かせるか?』ということ。

今回は『あしたは元気!!ぼくらの阪神大震災』という、17年前の阪神大震災で被災した当時の小学生たちの実話が集められた本を選んだ。

時間の関係で読んだのは、その中の『約束の背番号1』という部分だけだったが…。内容は、小学5年生の野球部員だった男の子が、ずっと目標にしていたエースナンバーの背番号1を監督から渡されたものの、その2日後に発生した震災によって亡くなってしまうという話。監督やチームメイトたちは、誰よりも野球が好きだった彼の遺志を引き継いで、震災直後から野球部の活動を再開していく。

自宅で読む練習を何回かしたが、登場人物ごとに演じ分けしながら読んでいると感情移入をしてしまい、毎回涙が止まらなくなった(本番では何とか持ちこたえたが)。

東日本大震災を経験している子ども達に聞かせていいものなのか悩みもしたが、4年生といえば部活動などにも参加し始める時期。大好きなことに打ち込める素晴らしさを感じ取ってもらいたくて、あえてこの作品にしてみた。

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【まさに「リバースメンター」】

11月17日(金)、今期のインターン生として活動していた森田大登くんが来宅。

 

活動期間中に彼が政策研究のテーマとして取り組んでいたのが「自治体の企業誘致」について。私もそのテーマで12月の定例会で一般質問を行いたいと考えておりまして、今回は森田くんにアドバイスを乞いつつ、議論を交わしました。

 

まさに「リバースメンター」のような感じですね。

 

一般的には、年上の者や上司が若い世代を指導する立場(メンター)になるのですが、その立場を逆転(リバース)させて、若い世代が年上の者や上司を指導するというのが「リバースメンター」。

 

台湾の政界では、この「リバースメンター」を制度化していて、閣僚たちが若い人材を積極的に任命しています。また、日本でも一部の民間企業において、さらに自民党でも「デジタル社会推進本部」に「リバースメンター」を採用する試みを始めているそうです。

 

この夏に受け入れた大学生のうち、過去にインターンを経験した2名を「リバースメンター」と称して活動をしてもらいました。したがって、厳密に言えば今回初参加だった森田くんは「リバースメンター」ではなく「インターン」なのですが。。。

 

インターンを受け入れはじめてからずっと感じていることは、私が彼らに教えることより、教わることの方がはるかに多いということ。こうやって“若き政策ブレーン”からあれこれアドバイスを受けると、自分が見落としていた課題がいかに多いか気づかされます。

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