近況報告

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【11月25日】

この日は午前9時から、地元・大谷地区で自治会主催の防災訓練が行われた。自治会主催でこうした訓練が行われるのは非常に珍しいことらしい。

昨年3月に発生した東日本大震災では、真岡市も震度6強を観測し、大きな被害を受けた。

その中で『今、自分は何をすればいいのか』さえ分からず、住民の誰もが不安な日々を過ごしたという苦い経験が、この防災訓練を行うきっかけとなった。

訓練では、各班ごとに指定された避難所(地区内にある空き地や駐車場など8か所を、1次避難所としている)に集合。各班長が参加者を確認した後、“対策本部”のある大谷公民館へ避難所ごとに移動。

公民館では、テント張りの体験や防災関係のビデオ観賞をし、解散となった。

この訓練は、昨年の秋に続いて2回目であるが、今回は約450世帯の地域で221名が自主的に参加した。強制的なものではなく、自治会側も特別なPRや動員をかけた訳ではないというから、住民の防災意識が昨年の震災をきっかけとして変わってきている現れなのだろう。

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【まさに「リバースメンター」】

11月17日(金)、今期のインターン生として活動していた森田大登くんが来宅。

 

活動期間中に彼が政策研究のテーマとして取り組んでいたのが「自治体の企業誘致」について。私もそのテーマで12月の定例会で一般質問を行いたいと考えておりまして、今回は森田くんにアドバイスを乞いつつ、議論を交わしました。

 

まさに「リバースメンター」のような感じですね。

 

一般的には、年上の者や上司が若い世代を指導する立場(メンター)になるのですが、その立場を逆転(リバース)させて、若い世代が年上の者や上司を指導するというのが「リバースメンター」。

 

台湾の政界では、この「リバースメンター」を制度化していて、閣僚たちが若い人材を積極的に任命しています。また、日本でも一部の民間企業において、さらに自民党でも「デジタル社会推進本部」に「リバースメンター」を採用する試みを始めているそうです。

 

この夏に受け入れた大学生のうち、過去にインターンを経験した2名を「リバースメンター」と称して活動をしてもらいました。したがって、厳密に言えば今回初参加だった森田くんは「リバースメンター」ではなく「インターン」なのですが。。。

 

インターンを受け入れはじめてからずっと感じていることは、私が彼らに教えることより、教わることの方がはるかに多いということ。こうやって“若き政策ブレーン”からあれこれアドバイスを受けると、自分が見落としていた課題がいかに多いか気づかされます。

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