近況報告

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【7月29日】

005千葉県松戸市で行われた『関東若手市議会議員の会千葉ブロック』の総会・研修会にお招きをいただく。

現在、『関東若手市議会議員の会』は1都7県で計145名のメンバーで構成されているが、そのうち千葉県は最も多く43名が活動をしている。県単位で行う研修などの活動も非常に活発で、他県に住む我々も参考になる点が多い。

研修では、松戸駅前で展開されている『アートを核としたまちづくり』について、中心メンバーとして活躍している寺井元一氏(松戸まちづくり会議 事務局長)を講師に迎えて説明を受けた。

古くは水戸街道の宿場町、高度経済成長期以降は首都圏のベッドタウンとして発展してきた松戸市であるが、最近は空き店舗が目立つようになってきた。

008そうした中、寺井氏が運営するまちづくり会社や地元住民(自治会の代表者だけでなく、ボランティア活動やお祭りなどに携わっている方々を巻き込んでいることが、色々なアイデアが生み出される要因のような気がしました)が連携しながら、協議を進め、ヨーロッパでの都市再開発を参考に『芸術家などユニークな人材を地域に呼び寄せる』取り組みを展開している。

各種のイベント運営や、空き店舗の紹介・斡旋をはじめ、芸術家達に街中のいたる所を作品発表の場として提供するなど、活動内容は多岐にわたる。

010ちなみに、この場所は海外からやって来るアーティストの宿泊所兼作業場として整備されたもの。『防音対策がしっかりしているので適している』ということで、ラブホテルとして使われていた建物をそのまま活用している(こういう場所を視察で来ることは余りないので、誰しも複雑な表情になってしまいます…)。

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【まさに「リバースメンター」】

11月17日(金)、今期のインターン生として活動していた森田大登くんが来宅。

 

活動期間中に彼が政策研究のテーマとして取り組んでいたのが「自治体の企業誘致」について。私もそのテーマで12月の定例会で一般質問を行いたいと考えておりまして、今回は森田くんにアドバイスを乞いつつ、議論を交わしました。

 

まさに「リバースメンター」のような感じですね。

 

一般的には、年上の者や上司が若い世代を指導する立場(メンター)になるのですが、その立場を逆転(リバース)させて、若い世代が年上の者や上司を指導するというのが「リバースメンター」。

 

台湾の政界では、この「リバースメンター」を制度化していて、閣僚たちが若い人材を積極的に任命しています。また、日本でも一部の民間企業において、さらに自民党でも「デジタル社会推進本部」に「リバースメンター」を採用する試みを始めているそうです。

 

この夏に受け入れた大学生のうち、過去にインターンを経験した2名を「リバースメンター」と称して活動をしてもらいました。したがって、厳密に言えば今回初参加だった森田くんは「リバースメンター」ではなく「インターン」なのですが。。。

 

インターンを受け入れはじめてからずっと感じていることは、私が彼らに教えることより、教わることの方がはるかに多いということ。こうやって“若き政策ブレーン”からあれこれアドバイスを受けると、自分が見落としていた課題がいかに多いか気づかされます。

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