近況報告

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【8月15日】

今日は終戦記念日である。

私の父方の祖父も、昭和20年4月に沖縄で戦死をしている。亡くなった場所は現在の嘉手納基地の周辺らしく、当然のことながら遺骨も戻ってきていない。

今年は、年明けにCATVの映画専門チャンネルで岡本喜八監督の『激動の昭和史 沖縄決戦』を観たのを皮切りに、青年会議所で靖国神社を参拝するのに先立ってメンバーと議論を重ねるなど、『なぜ日本は戦争に向かわなければならなかったのか?』ということを、考えさせられる機会がとても多いと感じる。

本来であれば、もっと早い時期に考えなければならなかったのかも知れないが、たまたま自分が40歳という節目の年齢を迎える時期に、こうしたテーマに向き合う機会が得られたことは、因果のようなものを感じてしまう。

命を賭して、祖国や故郷そして愛する人達を守ろうとした多くの方々がいらっしゃったということ。そして、そうした犠牲の上に今の我々の暮らしがあるということ。このことについては、日本人1人1人が深く肝に銘じて感謝しなければならないことである。

その一方で、戦争に向かっていった最終局面において、政治や社会の未熟さがあったという事実については、悲惨な歴史を繰り返さないためには、冷静に分析していかなければならないことであると痛感する。

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【100人の一歩会議!】

4月25日(木)、市役所の近くにこの春オープンしたばかりのまちづくり拠点で「100人の一歩会議」が開催されました。

 

今回は、真岡市地域おこし協力隊の粟村千愛さんと、真岡珈琲ソワカフェ店主の蒲谷英和さんのお二人がこれまでの取り組みや今後の抱負を語った後、参加者とのクロストークを行いました。

 

現在、粟村さんは市内の子育て世代のターゲットにした情報誌「baton」の編集を手掛けています。また、蒲谷さんは真岡鐵道の寺内駅を改装して「駅舎カフェ」のオープンに向けて奔走しているところです。

 

今回私は、リバースメンターの飯田翔君(白鷗大学3年)と一緒にお邪魔しました。

 

このまちづくり拠点は「まちづくりプロジェクト」の皆さんが、昨年末から空き店舗の改装をコツコツと進めてきた、まさに手づくりの空間です。

 

ちなみに「100人の一歩」という言葉は、「まちづくりプロジェクト」の指導をされている宇都宮大学の石井大一朗准教授の「1人の百歩より100人の一歩」という言葉が由来となっています。

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