近況報告

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【2月10日】

平成26年度当初予算案について市議会への内示が行われた。

市長からの発表によれば、26年度は一般会計が303億7000万円(今年度比1.2パーセント減)、特別会計が181億9222万3000円(今年度比2.4%増)、水道事業会計が22億3892万7000円(今年度比12.0%増)となり、当初予算の合計は508億115万円(今年度比0.6%増)とのこと。

市民会館の再整備などが終了することで一般会計では歳出の抑制が図られている一方で、上下水道などのインフラの老朽化による更新作業や、高齢者の増加に伴う介護保険事業費などが増加しており、日本の自治体全体で見られる課題が、真岡市の予算にも如実に現れているという印象を強く持った。

そうした中、公共施設の再編をも視野に入れ、新年度からマネジメント計画策定に向けた準備に入るということは、時代の流れを的確に掴んでいると思われる。

また、真岡市は脳卒中の死亡率が全国的に見ても高く、高齢者が元気な時から気軽に立ち寄り、趣味で時間を過ごしながら健康相談もできるような場所を整備する必要を以前から感じていたが(そうしたことが、結果として介護保険事業などの支出抑制につながります)、新年度からは『まちかど保健室事業』もスタートすることとなる。最初の年は真岡駅前の1ヶ所だけのようだが、できるだけ早い段階で市内各地に整備できるよう働きかけていきたい。

そのほかの新規事業では、市庁舎建設に向けて市民も参加して基本計画を策定する費用(庁舎建設事業費として総額3598万6000円)も、新年度の予算案には盛り込まれている。

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【100人の一歩会議!】

4月25日(木)、市役所の近くにこの春オープンしたばかりのまちづくり拠点で「100人の一歩会議」が開催されました。

 

今回は、真岡市地域おこし協力隊の粟村千愛さんと、真岡珈琲ソワカフェ店主の蒲谷英和さんのお二人がこれまでの取り組みや今後の抱負を語った後、参加者とのクロストークを行いました。

 

現在、粟村さんは市内の子育て世代のターゲットにした情報誌「baton」の編集を手掛けています。また、蒲谷さんは真岡鐵道の寺内駅を改装して「駅舎カフェ」のオープンに向けて奔走しているところです。

 

今回私は、リバースメンターの飯田翔君(白鷗大学3年)と一緒にお邪魔しました。

 

このまちづくり拠点は「まちづくりプロジェクト」の皆さんが、昨年末から空き店舗の改装をコツコツと進めてきた、まさに手づくりの空間です。

 

ちなみに「100人の一歩」という言葉は、「まちづくりプロジェクト」の指導をされている宇都宮大学の石井大一朗准教授の「1人の百歩より100人の一歩」という言葉が由来となっています。

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