近況報告

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【2月10日】

平成26年度当初予算案について市議会への内示が行われた。

市長からの発表によれば、26年度は一般会計が303億7000万円(今年度比1.2パーセント減)、特別会計が181億9222万3000円(今年度比2.4%増)、水道事業会計が22億3892万7000円(今年度比12.0%増)となり、当初予算の合計は508億115万円(今年度比0.6%増)とのこと。

市民会館の再整備などが終了することで一般会計では歳出の抑制が図られている一方で、上下水道などのインフラの老朽化による更新作業や、高齢者の増加に伴う介護保険事業費などが増加しており、日本の自治体全体で見られる課題が、真岡市の予算にも如実に現れているという印象を強く持った。

そうした中、公共施設の再編をも視野に入れ、新年度からマネジメント計画策定に向けた準備に入るということは、時代の流れを的確に掴んでいると思われる。

また、真岡市は脳卒中の死亡率が全国的に見ても高く、高齢者が元気な時から気軽に立ち寄り、趣味で時間を過ごしながら健康相談もできるような場所を整備する必要を以前から感じていたが(そうしたことが、結果として介護保険事業などの支出抑制につながります)、新年度からは『まちかど保健室事業』もスタートすることとなる。最初の年は真岡駅前の1ヶ所だけのようだが、できるだけ早い段階で市内各地に整備できるよう働きかけていきたい。

そのほかの新規事業では、市庁舎建設に向けて市民も参加して基本計画を策定する費用(庁舎建設事業費として総額3598万6000円)も、新年度の予算案には盛り込まれている。

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【まさに「リバースメンター」】

11月17日(金)、今期のインターン生として活動していた森田大登くんが来宅。

 

活動期間中に彼が政策研究のテーマとして取り組んでいたのが「自治体の企業誘致」について。私もそのテーマで12月の定例会で一般質問を行いたいと考えておりまして、今回は森田くんにアドバイスを乞いつつ、議論を交わしました。

 

まさに「リバースメンター」のような感じですね。

 

一般的には、年上の者や上司が若い世代を指導する立場(メンター)になるのですが、その立場を逆転(リバース)させて、若い世代が年上の者や上司を指導するというのが「リバースメンター」。

 

台湾の政界では、この「リバースメンター」を制度化していて、閣僚たちが若い人材を積極的に任命しています。また、日本でも一部の民間企業において、さらに自民党でも「デジタル社会推進本部」に「リバースメンター」を採用する試みを始めているそうです。

 

この夏に受け入れた大学生のうち、過去にインターンを経験した2名を「リバースメンター」と称して活動をしてもらいました。したがって、厳密に言えば今回初参加だった森田くんは「リバースメンター」ではなく「インターン」なのですが。。。

 

インターンを受け入れはじめてからずっと感じていることは、私が彼らに教えることより、教わることの方がはるかに多いということ。こうやって“若き政策ブレーン”からあれこれアドバイスを受けると、自分が見落としていた課題がいかに多いか気づかされます。

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