近況報告

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【4月30日~5月1日】

001群馬県内で行われた『関東若手市議会議員の会』の研修会に参加。今回の主要テーマの1つが高崎市の学校給食だった。

高崎市の学校給食は、センター方式ではなく完全な自校方式(それぞれの学校で給食が調理されている)を昭和62年から続けている。人口約37万人におよぶ中核都市が、このような方法をとっていることは、全国的に見ても珍しいのではないだろうか。

002また、栄養士などを対象にした研修内容や、子ども達への食育の指導についても高い評価を受けている。加えて、給食として出されるメニューについては、レシピ本として出版もされており人気を博しているのだという。

だたし、自校方式となると『より温かい給食が提供できる』などのメリットがある一方で、各学校に給食室を新たに建設することが必要であり、人件費をはじめとする運営コストも想像以上に高くつくため、高崎市で高い評価を得ているから真岡市でも即導入となりにくいテーマではある(地元食材の供給方法など参考とすべき点も多々ありましたが)。

実を言うと、この5日前に監査委員の仕事で学校給食センターの定期監査を行ったばかりで、その際『老朽化したセンター(第1センターが完成したのは昭和54年)をどのように再整備していくのか』が大きな議論となった。

10277947_547360878718747_322875888181951449_n今後、学校給食センターの再整備を検討するにあたっては(自校方式の導入は無理かも知れませんが)、よりスピーディな配送や食中毒対策なども考慮に入れながら、現在のセンターの規模を見直して分散化させることも1つの方法であるかも知れない。

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【入学式さえ経験できなかった君たちへ】

3月16日(土)、小山市にある白鷗大学では卒業式が行われます。

 

私のもとでインターンをしていた学生のうち7名が卒業し(うち1名は他大学生ですが)、社会へと羽ばたいていきます。受け入れた時期はみんな異なりますが、今振り返っても本当に気のいい学生ばかりでした。

 

活動期間を終えてからも「自分たちも前の期の人たちにお世話になったから…」と、あとの期のメンバーの活動を手伝ってくれて、おかげで私も随分助けられました。

 

今回卒業するのは、2020年春に大学に入学した学年です。

 

コロナ禍がはじまって間もない時期で、本来であれば晴れがましい気持ちで迎えるはずの入学式さえ経験できなかった彼ら。

 

インターンとして懸命に活動している時の写真は1人1人沢山あるのですが、その大半がマスクをつけていて、改めて「そういう時期だったんだよなぁ」と感じます。

 

そんな経験もしてきたからでしょうか。人の痛みが分かるというか、あとの期のメンバーが困っている時に、そっと手を差し伸べられる優しさを持ち合わせているのかも知れません。

 

それは、これからの生活でも持ち続けてくれたら…と、心から願っています。

 

ぜひ、入学式の分まで晴れがましい気持ちで、卒業式に臨んでほしいものです。

 

ご卒業本当におめでとう!7名の前途に幸あれ🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸

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