近況報告

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【11月1日】

075真岡市の市制施行60周年の記念式典が市民会館で行われた。

真岡市は、昭和29年3月に真岡町、山前村、大内村、中村が合併し、同年10月に市制が施行された。昭和30年代後半からは工業団地への企業誘致を積極的に進め、今日では栃木県内で有数の工業地域として発展を遂げてきた。平成21年には二宮町と合併したことにより、現在の人口は約8万人となっている。

しかし、真岡市も“還暦”を迎えた今、まちづくりのあり方も大きな転換を迫られている。

その大きな要因の1つとして、人口減少時代の本格的な到来ということが挙げられる。

今年5月に日本創成会議・人口減少問題分科会が発表した数字によれば、真岡市の人口は2040年に約6万6千人にまで減少すると予測されている。

つまり、26年後の真岡市は、一木弘司県議が式典のスピーチの中で指摘していたように『ちょうど二宮町の人口が丸ごと消えるのと同じ』状況になる(この例え方は、とても分かりやすいと感じました)。

そうした中で、若い世代が住みたいと思ってもらえるような環境づくりと、成熟社会を前提としたまちづくりというものを早急に実施していく必要がある。

この日行われた式典では、私も市議会議員を8年以上務めたということで市から表彰を受けたが、これを1つのステップと捉えて、これまで掲げてきた『教育と生涯学習を軸としたまちづくり』(この中には、起業家支援や体験型観光のための環境整備なども含まれます)を一層加速させていかねばならないと思っている。

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【入学式さえ経験できなかった君たちへ】

3月16日(土)、小山市にある白鷗大学では卒業式が行われます。

 

私のもとでインターンをしていた学生のうち7名が卒業し(うち1名は他大学生ですが)、社会へと羽ばたいていきます。受け入れた時期はみんな異なりますが、今振り返っても本当に気のいい学生ばかりでした。

 

活動期間を終えてからも「自分たちも前の期の人たちにお世話になったから…」と、あとの期のメンバーの活動を手伝ってくれて、おかげで私も随分助けられました。

 

今回卒業するのは、2020年春に大学に入学した学年です。

 

コロナ禍がはじまって間もない時期で、本来であれば晴れがましい気持ちで迎えるはずの入学式さえ経験できなかった彼ら。

 

インターンとして懸命に活動している時の写真は1人1人沢山あるのですが、その大半がマスクをつけていて、改めて「そういう時期だったんだよなぁ」と感じます。

 

そんな経験もしてきたからでしょうか。人の痛みが分かるというか、あとの期のメンバーが困っている時に、そっと手を差し伸べられる優しさを持ち合わせているのかも知れません。

 

それは、これからの生活でも持ち続けてくれたら…と、心から願っています。

 

ぜひ、入学式の分まで晴れがましい気持ちで、卒業式に臨んでほしいものです。

 

ご卒業本当におめでとう!7名の前途に幸あれ🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸

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