近況報告

NEWS

【11月5日】

『中村かずひこ通信』の編集作業がようやく終わる。

平成15年に初当選して以来、定例議会終了時に欠かさず発行し続け、今回が第46号となる。

数日前、友人から『これ出していなかったら、家の1軒くらいは建てられたんじゃない?』とからかわれたが、今後も自分が議員をしているうちは発行し続けたいと思っている(私自身、議員になる前は『市議会議員って何をやっているの?』と思っていた市民の1人だったので…)。

現在、監査委員をしているため、慣例により一般質問ができず、結果として通信の紙面を埋めるのに頭を悩ませている。

そんな中、特集企画として掲載しているのが『数字で見る真岡市』。今回は、保育所の待機児童の問題を取り上げた。

今年4月1日の時点で、真岡市の待機児童は19人。ただし、これには保護者が求職中などの場合はこれに含まれず、そうした児童(『入所保留児童』と言います)を加えると、137人の児童が保育所への入所ができない状態となっている。これは、県内14市の中で最も悪い数字である。

『人口減少』あるいは『消滅可能性都市』などということが指摘される中で、子どもを産む可能性が最も高い20~30代の女性が住みやすく、働きやすい環境をいかに整備していくかが、全国の自治体にとって喫緊の課題となっている。

にも関わらず、真岡市の待機児童問題の現状は、あまりにもお寒いと言わざるを得ない。

今後、行政としては市内の幼稚園と連携を図りながら『認定こども園』への移行を促す取り組みを進めていくものと思われるが、移行にあたっては、各施設における費用面の負担が大きい。

そうした部分のサポートについても検討をしていかねばならない。

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【まさに「リバースメンター」】

11月17日(金)、今期のインターン生として活動していた森田大登くんが来宅。

 

活動期間中に彼が政策研究のテーマとして取り組んでいたのが「自治体の企業誘致」について。私もそのテーマで12月の定例会で一般質問を行いたいと考えておりまして、今回は森田くんにアドバイスを乞いつつ、議論を交わしました。

 

まさに「リバースメンター」のような感じですね。

 

一般的には、年上の者や上司が若い世代を指導する立場(メンター)になるのですが、その立場を逆転(リバース)させて、若い世代が年上の者や上司を指導するというのが「リバースメンター」。

 

台湾の政界では、この「リバースメンター」を制度化していて、閣僚たちが若い人材を積極的に任命しています。また、日本でも一部の民間企業において、さらに自民党でも「デジタル社会推進本部」に「リバースメンター」を採用する試みを始めているそうです。

 

この夏に受け入れた大学生のうち、過去にインターンを経験した2名を「リバースメンター」と称して活動をしてもらいました。したがって、厳密に言えば今回初参加だった森田くんは「リバースメンター」ではなく「インターン」なのですが。。。

 

インターンを受け入れはじめてからずっと感じていることは、私が彼らに教えることより、教わることの方がはるかに多いということ。こうやって“若き政策ブレーン”からあれこれアドバイスを受けると、自分が見落としていた課題がいかに多いか気づかされます。

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