近況報告

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【 1月6日】

2015010617390000午後5時からフォーシーズン静風で行われた真岡商工会議所主催の『新春賀詞交歓会』に出席。

年が明けて以降、何かと用事に追われてバタバタとはしているが、公務としてはこれが今年の初仕事となる。

会場には、真岡市内の企業、各種団体、行政などの代表者が一堂に会した。

会の冒頭で真岡商工会議所の田上貴会頭は、『アベノミクスの効果により、国全体としては景気の上向き感が出ているが、まだまだ真岡市のような地方都市にまで波及している実感はない』と挨拶。地方創成を実りあるものとするためには、一層の自助努力が必要であると述べた。

『地方創成』と聞くと、何か全国の自治体すべてが恩恵を受けるような響きがある。しかし、実際はそれぞれの地域にある特産品や企業の技術を掘り起こし、磨きをかけて競争力を伸ばすための戦略であって、伸びる自治体と取り残される自治体に二極化されていくことが予想される。

では、真岡市はどちらになるのか?

我々市議会のメンバーも、一層気を引き締めて、行政に対して政策提言を繰り返していかなければならないと思う。

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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