近況報告

NEWS

【7月7日】

前日に続いて朗読ボランティア『ひばりの会』の活動。

004今回は、中村南小学校を訪問。子ども達に本の読み聞かせをする。

私は1年生の担当で、『ろくべえ まってろよ』と『おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん』という2冊の絵本を子ども達の前で読んだ。

私は、人前でお話をさせていただく機会が比較的多い人間だとは思う。議会の一般質問、街頭演説、様々な場所でのスピーチ、さらには趣味でやっている落語等々…。しかし、そうした中で最も緊張するのが、この子ども達の前で行う『読み聞かせ』だ。何しろ、子ども達のキラキラした目が、全部こちらに一点集中するのである。

『ろくべえ まってろよ』は、小学1年生の子ども達が、深い穴に落ちてしまった犬を救い出す話。場面が転換するごとに一喜一憂する表情を見ていると、こちらもついつい力が入ってしまう。

012ちなみに、この日訪れた中村南小学校は、先日の一般質問で取り上げた平成30年4月に統廃合が予定されている小学校の1つ。同校は、明治7年に『魁明学舎』として開校し、すでに140年以上の歴史を持つ。

子ども達のまっすぐな目を見ると、小規模校特有の教育効果というものを改めて感じる。少子化の流れの中で統廃合はやむを得ないこととは言え、これからも『人と育てる場所』(いかなる形式であっても)であり続けて欲しいと思う。

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【まさに「リバースメンター」】

11月17日(金)、今期のインターン生として活動していた森田大登くんが来宅。

 

活動期間中に彼が政策研究のテーマとして取り組んでいたのが「自治体の企業誘致」について。私もそのテーマで12月の定例会で一般質問を行いたいと考えておりまして、今回は森田くんにアドバイスを乞いつつ、議論を交わしました。

 

まさに「リバースメンター」のような感じですね。

 

一般的には、年上の者や上司が若い世代を指導する立場(メンター)になるのですが、その立場を逆転(リバース)させて、若い世代が年上の者や上司を指導するというのが「リバースメンター」。

 

台湾の政界では、この「リバースメンター」を制度化していて、閣僚たちが若い人材を積極的に任命しています。また、日本でも一部の民間企業において、さらに自民党でも「デジタル社会推進本部」に「リバースメンター」を採用する試みを始めているそうです。

 

この夏に受け入れた大学生のうち、過去にインターンを経験した2名を「リバースメンター」と称して活動をしてもらいました。したがって、厳密に言えば今回初参加だった森田くんは「リバースメンター」ではなく「インターン」なのですが。。。

 

インターンを受け入れはじめてからずっと感じていることは、私が彼らに教えることより、教わることの方がはるかに多いということ。こうやって“若き政策ブレーン”からあれこれアドバイスを受けると、自分が見落としていた課題がいかに多いか気づかされます。

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