近況報告

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【8月8日】

栃木市で行われた県南6市市議会議長会主催の研修会に参加。

この日、講師を務めたのはテレビ朝日の『スーパーJチャンネル』のコメンテーターとしても活躍している法政大学教授の萩谷順氏だった。

萩谷氏は、現在の日本経済が再生を遂げていくためには、労働生産性を上げていくことが大事であると説かれた。

そのためには『年功序列賃金、終身雇用制の廃止』、『男女同一賃金の徹底』、『解雇規制の撤廃』、『新卒一括採用の廃止』の“4点セット”が必要とのことだった。

考えてみれば、これまで聴いた講演会の中でも『日本は単位労働時間あたりのGDPがフランスの半分しかない』(植松努氏)、『日本人の労働の質を高めるためにはワークライフバランスを見直すことである』(小室淑惠氏)といった話は度々出ていた。

現在の安倍内閣の中にも『働き方改革担当大臣』というポストが設けられており、これから日本人の働き方をどう見直すのか、かなり熱い議論が交わされていくことになっていくのだろう。

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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