近況報告

NEWS

【3月10日】

市議会で予算審査特別委員会が開かれた。真岡市議会の場合、当初予算については各常任委員会が分担して審査をした後、慎重を期すため全議員で構成する特別委員会で、再度審査を行っている。

今回私が質疑を行ったのは以下の8項目。

1. 地域情報通信基盤設備費(ケーブルテレビ関連)について

2. 職員研修費について

3. 就職合同面接会事業費について

4. まちなか新設出店にぎわい創出支援事業費について

5. 新産業団地適地調査及び基本構想作成業務委託費について

6. 観光協会補助金について

7. 空き家バンク改修費補助金について

8. 橋梁長寿命化補修詳細設計業務委託費及び

橋梁長寿命化補修工事費について

このうち、観光協会への補助金については、真岡市が木綿会館の前にオープンさせる予定の『まちのお休み処』に関する質疑を行った。

この『まちのお休み処』は、観光で訪れた方々にお茶や甘味を提供する店舗であるが、現在の計画では観光協会に運営を委ねることになっている。その運営に対する補助金が987万1千円に及ぶため、議会内でも疑問の声が上がっている。

『なぜ、民間事業者を公募する形式はとらなかったのか?』『売り上げ見込みの根拠は?』

など、私自身これまで疑問に感じてきたことについて質疑を重ねた。

運営を観光協会に委ねるとした執行部の考えにも一定の筋道は通っていると理解はしたが、それでも、予算の使われ方について(集客数や客単価を低く見込んでいるにも関わらず、商品企画のアドバイザーを配置させることなど)疑問が残ったもの事実。

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近況報告

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【まさに「リバースメンター」】

11月17日(金)、今期のインターン生として活動していた森田大登くんが来宅。

 

活動期間中に彼が政策研究のテーマとして取り組んでいたのが「自治体の企業誘致」について。私もそのテーマで12月の定例会で一般質問を行いたいと考えておりまして、今回は森田くんにアドバイスを乞いつつ、議論を交わしました。

 

まさに「リバースメンター」のような感じですね。

 

一般的には、年上の者や上司が若い世代を指導する立場(メンター)になるのですが、その立場を逆転(リバース)させて、若い世代が年上の者や上司を指導するというのが「リバースメンター」。

 

台湾の政界では、この「リバースメンター」を制度化していて、閣僚たちが若い人材を積極的に任命しています。また、日本でも一部の民間企業において、さらに自民党でも「デジタル社会推進本部」に「リバースメンター」を採用する試みを始めているそうです。

 

この夏に受け入れた大学生のうち、過去にインターンを経験した2名を「リバースメンター」と称して活動をしてもらいました。したがって、厳密に言えば今回初参加だった森田くんは「リバースメンター」ではなく「インターン」なのですが。。。

 

インターンを受け入れはじめてからずっと感じていることは、私が彼らに教えることより、教わることの方がはるかに多いということ。こうやって“若き政策ブレーン”からあれこれアドバイスを受けると、自分が見落としていた課題がいかに多いか気づかされます。

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