近況報告

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【3月9日】

私の母校でもある真岡中学校の卒業式に出席。今春、同校で卒業を迎えたのは197名の3年生達(今回の卒業式は70回目の節目でもありました)。

式典の中で強く印象に残ったのは、PTA会長である笠原正美さんのあいさつ。

間もなく東日本大震災から6年が経過することに触れ、津波に襲われた地域などでは子どもの卒業式を祝うことさえできない保護者も数多くいると述べながら、『お父さんやお母さんは、皆さんが元気でいてくれることが何よりも嬉しいということを忘れないでください』と、卒業生達にはなむけの言葉を送っていた。子どもに対して常に温かいまなざしを送る親御さんの心が伝わってくるようで、思わず目頭が熱くなった。

式の最後には、卒業生達による合唱曲(GreeeeNの『遥か』)が披露された。3年間の色々な思い出がこみ上げてくるのか、涙ぐみながら歌う生徒達の姿が目立った。

中学校を巣立つと、自分と異なる進路を歩みはじめる仲間も多くなっていく。それでも、思春期の3年間を一緒に喜び、悩みながら育んできた友情は一生ものだと私は思う。

これから訪れる沢山の人々との出会いはもちろんだが、今まで培ってきた絆も大切に守り続けてほしいと“第42回卒業生”のオッサンは願ってやまない。

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【100人の一歩会議!】

4月25日(木)、市役所の近くにこの春オープンしたばかりのまちづくり拠点で「100人の一歩会議」が開催されました。

 

今回は、真岡市地域おこし協力隊の粟村千愛さんと、真岡珈琲ソワカフェ店主の蒲谷英和さんのお二人がこれまでの取り組みや今後の抱負を語った後、参加者とのクロストークを行いました。

 

現在、粟村さんは市内の子育て世代のターゲットにした情報誌「baton」の編集を手掛けています。また、蒲谷さんは真岡鐵道の寺内駅を改装して「駅舎カフェ」のオープンに向けて奔走しているところです。

 

今回私は、リバースメンターの飯田翔君(白鷗大学3年)と一緒にお邪魔しました。

 

このまちづくり拠点は「まちづくりプロジェクト」の皆さんが、昨年末から空き店舗の改装をコツコツと進めてきた、まさに手づくりの空間です。

 

ちなみに「100人の一歩」という言葉は、「まちづくりプロジェクト」の指導をされている宇都宮大学の石井大一朗准教授の「1人の百歩より100人の一歩」という言葉が由来となっています。

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