近況報告

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【3月9日】

私の母校でもある真岡中学校の卒業式に出席。今春、同校で卒業を迎えたのは197名の3年生達(今回の卒業式は70回目の節目でもありました)。

式典の中で強く印象に残ったのは、PTA会長である笠原正美さんのあいさつ。

間もなく東日本大震災から6年が経過することに触れ、津波に襲われた地域などでは子どもの卒業式を祝うことさえできない保護者も数多くいると述べながら、『お父さんやお母さんは、皆さんが元気でいてくれることが何よりも嬉しいということを忘れないでください』と、卒業生達にはなむけの言葉を送っていた。子どもに対して常に温かいまなざしを送る親御さんの心が伝わってくるようで、思わず目頭が熱くなった。

式の最後には、卒業生達による合唱曲(GreeeeNの『遥か』)が披露された。3年間の色々な思い出がこみ上げてくるのか、涙ぐみながら歌う生徒達の姿が目立った。

中学校を巣立つと、自分と異なる進路を歩みはじめる仲間も多くなっていく。それでも、思春期の3年間を一緒に喜び、悩みながら育んできた友情は一生ものだと私は思う。

これから訪れる沢山の人々との出会いはもちろんだが、今まで培ってきた絆も大切に守り続けてほしいと“第42回卒業生”のオッサンは願ってやまない。

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【まさに「リバースメンター」】

11月17日(金)、今期のインターン生として活動していた森田大登くんが来宅。

 

活動期間中に彼が政策研究のテーマとして取り組んでいたのが「自治体の企業誘致」について。私もそのテーマで12月の定例会で一般質問を行いたいと考えておりまして、今回は森田くんにアドバイスを乞いつつ、議論を交わしました。

 

まさに「リバースメンター」のような感じですね。

 

一般的には、年上の者や上司が若い世代を指導する立場(メンター)になるのですが、その立場を逆転(リバース)させて、若い世代が年上の者や上司を指導するというのが「リバースメンター」。

 

台湾の政界では、この「リバースメンター」を制度化していて、閣僚たちが若い人材を積極的に任命しています。また、日本でも一部の民間企業において、さらに自民党でも「デジタル社会推進本部」に「リバースメンター」を採用する試みを始めているそうです。

 

この夏に受け入れた大学生のうち、過去にインターンを経験した2名を「リバースメンター」と称して活動をしてもらいました。したがって、厳密に言えば今回初参加だった森田くんは「リバースメンター」ではなく「インターン」なのですが。。。

 

インターンを受け入れはじめてからずっと感じていることは、私が彼らに教えることより、教わることの方がはるかに多いということ。こうやって“若き政策ブレーン”からあれこれアドバイスを受けると、自分が見落としていた課題がいかに多いか気づかされます。

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