近況報告

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【7月14日】

那須烏山市で行われた栃木県市議会議長会主催の議員研修会に参加。
今回、講師を務めたのは帝京大学経済学部の内貴滋教授。

内貴教授は、旧自治省出身。大分県に出向した際に、当時の平松守彦知事のもとで行われた『一村一品運動』を推進した。さらに、竹下内閣の『ふるさと創生』でも主導的役割を果たした。
無論、『一村一品運動』も『ふるさと創生』も、賛否両論があることは事実だ。それでも、今なお語り草となっている2つの施策を主導したのが、同一人物であることは非常に面白い話ではないだろうか。
内貴教授は、自身の研究テーマの1つである英国の議会制度を見比べて、わが国の地方議会制度は決して劣っているものではなく、地方議員は自信を持って、自分達の頭で考え、議論することが地方創生を進める上では重要なことであると、講演の中で一貫してお話しされていた。
地域の人々が自信を持って、自分達の頭で考えること。
『一村一品運動』や『ふるさと創生』も、そうした彼の哲学と信念に基づいて生み出されたものと考えれば…。
2つの施策の評価も、これまでとは全く違った見え方ができるのではないだろうか。

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【100人の一歩会議!】

4月25日(木)、市役所の近くにこの春オープンしたばかりのまちづくり拠点で「100人の一歩会議」が開催されました。

 

今回は、真岡市地域おこし協力隊の粟村千愛さんと、真岡珈琲ソワカフェ店主の蒲谷英和さんのお二人がこれまでの取り組みや今後の抱負を語った後、参加者とのクロストークを行いました。

 

現在、粟村さんは市内の子育て世代のターゲットにした情報誌「baton」の編集を手掛けています。また、蒲谷さんは真岡鐵道の寺内駅を改装して「駅舎カフェ」のオープンに向けて奔走しているところです。

 

今回私は、リバースメンターの飯田翔君(白鷗大学3年)と一緒にお邪魔しました。

 

このまちづくり拠点は「まちづくりプロジェクト」の皆さんが、昨年末から空き店舗の改装をコツコツと進めてきた、まさに手づくりの空間です。

 

ちなみに「100人の一歩」という言葉は、「まちづくりプロジェクト」の指導をされている宇都宮大学の石井大一朗准教授の「1人の百歩より100人の一歩」という言葉が由来となっています。

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