近況報告

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【11月25日】

宇都宮市内で行われた『栃木県手をつなぐ育成会』の創立60周年記念式典に出席した。

そもそも『手をつなぐ育成会』は、昭和27年に知的障害の子どもを育てる3人の母親が立ち上がり、組織化されたものだという。栃木県で結成されたのは、その4年後のこと。
この日は、県の関係者など来賓を招いての式典が行われた後、『全国手をつなぐ育成会連合会』の久保厚子会長が記念講演を行ったほか、知的障がい者の感覚を疑似体験する研修も行われた。

この研修は、兵庫県たつの市で活動する『ぴーす&ピース』の皆さんに指導を受けながら、参加者全員が参加して行われた。

 

写真はその研修内容の1つで、2リットルのペットボトルの上半分を使って、自閉症の方々の視界がどれほど狭いものなのかを体験したもの。
お話によれば、かつて動画サイトに、たつの市の障がい者を侮辱するような内容が投稿されたことがあったらしい。その事件がきっかけとなり『ぴーす&ピース』が発足。疑似体験を通して、1人1人が障がい者の気持ちを理解できるよう啓発活動を展開している。

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【広報もおかの音訳作業】

4月30日(火)の午後、朗読ボランティア「ひばりの会」の活動で、視覚障がい者の方々のための音訳作業に参加しました。

 

今回、私が音訳したのは、真岡市が毎月発行している「広報もおか」の5月号。

 

15ページ前後の広報誌を3人で分担して音訳するのですが、私に与えられたのは冒頭の7ページ分。文章はさほど多くないのですが、今月号の表紙にはどういう写真が掲載されているのか?1人目の担当者は自分の言葉で端的に紹介しなければなりません。

 

ちなみに今回は、3月15日「井頭温泉チャットパレス」にオープンしたグランピングキャビンで、男の子が両親と一緒にバーベキューなどを食べながら団欒をしている写真…のようです。

 

「う〜ん、グランピングキャビンってそのまま言っただけで通じるかなぁ…」「鍋の中にあるのはポトフみたいだけれど、バーベキューって言ってしまっていいのか?」
もう、あれこれ考えだすとキリがなくなって、「端的に」という要素から遠ざかってしまいそうになります。

 

準備段階ではそんなこともありましたが、本番では何とかほぼノーミスで読み終えることができました。

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