近況報告

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【決算審査だョ!全員集合】

9月27日(水)、真岡市議会では「決算審査特別委員会」が開催され、私は「生活保護扶助費」、「商業振興対策費(空き店舗対策)」、「不登校対策費」など12項目について質疑を行いました。

 

今、全国各地の地方議会では、決算審査の真っ最中だと思いますが、それぞれの議会での審査方法は大きく異なっているようです。
以前、栃木県内の議員有志で決算の勉強会を開いたことがありましたが、各議員が持ち寄った決算資料も審査方法も全く違ったので、参加者全員で驚いたことがあります(議会の数だけ審査方法があると言っていいでしょう)。

 

真岡市議会の場合は、まず3つある常任委員会に予算審査を「分割委託」をして、それぞれ2日間(計6日間)担当部署の決算審査を行います。
そして、より慎重審査を期するため、全議員で構成する「決算審査特別委員会」で再審査する流れとなっています。

 

また、真岡市議会でも会議資料のペーパーレス化は進んでいますが、予算と決算に関する資料に限っては「予算資料や過去の決算資料を俯瞰できたほうがいい」という考えから、紙ベースの資料を用意しています(このあたりも、議会によって大きく異なっていると思います)。

 

さてさて…。「決算審査特別委員会」での質疑は、専ら事実関係の確認を積み重ねていくのでありまして、一般質問のように議員が持論を展開する光景は見られません。

 

しかし、1つの項目に3つ4つと質疑を重ねていくと、これまで見えてこなかった課題が浮かび上がってくることがあります。ちょうど、子どもの頃にやった「あぶり出し」みたいな感覚でしょうか。

 

実際、ここで浮き彫りになった課題が、翌年度に改善されるような事例もありましたので、今後も決算審査の場は大事にしていきたいと考えています。

 

9月定例会もいよいよ大詰め。29日(金)は閉会日です。これまで、質疑・一般質問、各常任委員会、そして決算審査特別委員会で行われてきた議論を踏まえ、私も所属会派を代表して討論をする予定です。

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【まさに「リバースメンター」】

11月17日(金)、今期のインターン生として活動していた森田大登くんが来宅。

 

活動期間中に彼が政策研究のテーマとして取り組んでいたのが「自治体の企業誘致」について。私もそのテーマで12月の定例会で一般質問を行いたいと考えておりまして、今回は森田くんにアドバイスを乞いつつ、議論を交わしました。

 

まさに「リバースメンター」のような感じですね。

 

一般的には、年上の者や上司が若い世代を指導する立場(メンター)になるのですが、その立場を逆転(リバース)させて、若い世代が年上の者や上司を指導するというのが「リバースメンター」。

 

台湾の政界では、この「リバースメンター」を制度化していて、閣僚たちが若い人材を積極的に任命しています。また、日本でも一部の民間企業において、さらに自民党でも「デジタル社会推進本部」に「リバースメンター」を採用する試みを始めているそうです。

 

この夏に受け入れた大学生のうち、過去にインターンを経験した2名を「リバースメンター」と称して活動をしてもらいました。したがって、厳密に言えば今回初参加だった森田くんは「リバースメンター」ではなく「インターン」なのですが。。。

 

インターンを受け入れはじめてからずっと感じていることは、私が彼らに教えることより、教わることの方がはるかに多いということ。こうやって“若き政策ブレーン”からあれこれアドバイスを受けると、自分が見落としていた課題がいかに多いか気づかされます。

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