近況報告

NEWS

【監査委員というお仕事】

10月30日(月)、ローカル・マニフェスト推進連盟が主催するオンライン研修会「自治体監査と議選監査委員を活かすための実践」に参加しました。

 

自治体が行う事業の中身やお金の流れなどについてチェックを行う監査委員。私も今から10年前に、真岡市の議選監査委員(議会から選出された監査委員)として仕事をさせていただきました。

 

今回で6回目となる勉強会。参加している全国各地の議員たち(多くが現職の監査委員もしくは経験者)とやり取りをしていると「自治体によって監査委員の仕事内容はこんなに違うものか!」と毎回衝撃を受けています。

 

今回の勉強会では、岐阜県の可児市議会議員で、現在監査委員をされている川上文浩さんが講師を務められました。川上さんは、全国でも高い評価を受けている可児市議会の議会改革を長年にわたってリードしてきた方。川上さんの事例報告を聞くと、監査委員の仕事の領域が本来はここまで広かったのかと、自分の仕事を振り返りながら反省することばかりでした。

 

監査委員の仕事は極めて重要なのですが、議会などと比較しても、他の自治体との情報共有化が進んでいないことも事実です。今後、全国都市監査委員会などと連携して「監査委員の仕事のあり方」について、定義し直すような取り組みも今後必要なのかも知れません。

最新の記事latest articles

  • 2023/11/27
    【まさに「リバースメンター」】
  • 2023/11/27
    【県内議員有志の勉強会】
  • 2023/11/23
    【広報広聴委員会 座談会】
  • 2023/11/22
    【PTAと議員団による懇談会】
  • 2023/11/22
    【県内初の試みでした!】

カテゴリーcategory

アーカイブarchive

近況報告

NEWS

【まさに「リバースメンター」】

11月17日(金)、今期のインターン生として活動していた森田大登くんが来宅。

 

活動期間中に彼が政策研究のテーマとして取り組んでいたのが「自治体の企業誘致」について。私もそのテーマで12月の定例会で一般質問を行いたいと考えておりまして、今回は森田くんにアドバイスを乞いつつ、議論を交わしました。

 

まさに「リバースメンター」のような感じですね。

 

一般的には、年上の者や上司が若い世代を指導する立場(メンター)になるのですが、その立場を逆転(リバース)させて、若い世代が年上の者や上司を指導するというのが「リバースメンター」。

 

台湾の政界では、この「リバースメンター」を制度化していて、閣僚たちが若い人材を積極的に任命しています。また、日本でも一部の民間企業において、さらに自民党でも「デジタル社会推進本部」に「リバースメンター」を採用する試みを始めているそうです。

 

この夏に受け入れた大学生のうち、過去にインターンを経験した2名を「リバースメンター」と称して活動をしてもらいました。したがって、厳密に言えば今回初参加だった森田くんは「リバースメンター」ではなく「インターン」なのですが。。。

 

インターンを受け入れはじめてからずっと感じていることは、私が彼らに教えることより、教わることの方がはるかに多いということ。こうやって“若き政策ブレーン”からあれこれアドバイスを受けると、自分が見落としていた課題がいかに多いか気づかされます。

最新の記事latest articles

  • 2023/11/27
    【まさに「リバースメンター」】
  • 2023/11/27
    【県内議員有志の勉強会】
  • 2023/11/23
    【広報広聴委員会 座談会】
  • 2023/11/22
    【PTAと議員団による懇談会】
  • 2023/11/22
    【県内初の試みでした!】

カテゴリーcategory

アーカイブarchive