近況報告

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【不登校をテーマに研修会】

2月1日(木)の午後、宇都宮市内で開催した県内議員有志による勉強会に参加。今回のテーマは「不登校」でした。

 

令和4年度、全国の小・中学校における不登校者数は約29万9千人。10年連続で増加し、過去最高を記録。特に、ここ数年間は、毎年概ね5万人ずつ増加している状況にあります。

 

また、平成29年に「教育機会確保法」が施行され、学校に復帰することだけを目標とするのではなく、それぞれの子どもに適した学びの機会を保障していくことが求められるようになりました。だからこそ「不登校」というテーマにどのように向き合っていくべきか?従来よりも難しくなっているのが実情です。

 

そうした中、宇都宮市では今年度から「U@りんくす」という、インターネット上の仮想空間を活用した子どもの居場所づくりに取り組んでいます。目指しているのは、学校だけでなく適応指導教室などにも通えない子どもたち。この「U@りんくす」では、オンラインを駆使して、授業の配信はもちろんのこと、社会体験やスクールカウンセラーとの面談などをすることができます。

 

研修の第2部では、県内2ヶ所でフリースクールを運営しているNPO法人キーデザイン代表理事の土橋優平さんをお招きし、子どもたちや保護者と日々現場で接する中で感じている課題などについてお話をうかがいました。

 

「教育機会確保法」が施行されて間もなく7年が経ちますが、

◆子どもたちを取り巻く環境はどれほど変わったのか?

◆これまで取り残されてきた子どもたちの教育機会は確保されているのか?

◆未だに学校内で全てを解決すべき問題として扱われてはいないか?

◆このテーマのもう一方の主役である「保護者」には、どれほど寄り添えて来たのか?

 

そうした色々な疑問が浮かび上がってきて、今後地元で取り組まなければならない政策課題がいくつも見えてきた貴重な場となりました。

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【広報もおかの音訳作業】

4月30日(火)の午後、朗読ボランティア「ひばりの会」の活動で、視覚障がい者の方々のための音訳作業に参加しました。

 

今回、私が音訳したのは、真岡市が毎月発行している「広報もおか」の5月号。

 

15ページ前後の広報誌を3人で分担して音訳するのですが、私に与えられたのは冒頭の7ページ分。文章はさほど多くないのですが、今月号の表紙にはどういう写真が掲載されているのか?1人目の担当者は自分の言葉で端的に紹介しなければなりません。

 

ちなみに今回は、3月15日「井頭温泉チャットパレス」にオープンしたグランピングキャビンで、男の子が両親と一緒にバーベキューなどを食べながら団欒をしている写真…のようです。

 

「う〜ん、グランピングキャビンってそのまま言っただけで通じるかなぁ…」「鍋の中にあるのはポトフみたいだけれど、バーベキューって言ってしまっていいのか?」
もう、あれこれ考えだすとキリがなくなって、「端的に」という要素から遠ざかってしまいそうになります。

 

準備段階ではそんなこともありましたが、本番では何とかほぼノーミスで読み終えることができました。

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