【栃木県戦没者合同慰霊祭】
2024/04/30
- 近況報告・お知らせ
4月28日(日)、宇都宮市にある栃木県護国神社で「栃木県戦没者合同慰霊祭」が執り行われました。
この慰霊祭は、戊申戦争以後、国のために命を捧げられた栃木県の関係者5万5361柱を祀るもので、毎年この日に行われています。
私の祖父は、昭和20年4月に沖縄で戦死をしました。そうした関係から、現在私は真岡地区の遺族会会長を仰せつかっています。この日の慰霊祭には、真岡市内の他地区の会長さんたちと出席をしてまいりました。
来年は、さきの大戦が終結して80年の節目を迎えます。
平和のありがたさ、戦争の悲惨さを語り継ぐことの重要性を痛感している一方で、遺族会の組織を見渡すと、真岡市内でも会員の減少などから地区全体で会の解散を余儀なくされた事例も出始めているなど、その難しさを日々感じているところです。