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【広報広聴委員会視察研修】

10月16日(水)、17日(木)の2日間、真岡市議会の「広報広聴委員会」の視察研修で、神奈川県川崎市と千葉県白井市を訪問。

 

今回の視察は、同じ市議会の中にある「担い手対策プロジェクトチーム」のメンバーと合同で実施しました。

 

川崎市議会では、市民により親しみを持ってもらうため、川崎市にゆかりのある方々が登場しての「コンセプトムービー」をはじめとした動画を作成しています(新庁舎オープンがキッカケとのことです)。  https://www.youtube.com/watch?v=Tx0RQuIA46c

 

真岡議会でここまでオシャレなものは作れないでしょうが、イメージビデオと最新の議会情報(一般質問の案内)、傍聴案内を組み合わせた動画などは検討の余地があるように感じました。

 

また、子ども達をターゲットにした取り組みも充実しており、市議会のホームページの中に「キッズページ」を作成したほか、子ども議場見学、中学生3年生対象のデジタル副読本の作成、高校生達との意見交換などにも取り組んでいます。

 

白井市議会は現在定数が18名ですが、そのうち55.6%にあたる10名が女性議員ということで注目を集めている議会。全国の平均値(都道府県議会14.6%、市区議会19.9%、町村議会13.6%)から見ると驚異的な数字です。

 

ちなみに、直近の市議選は定数4名オーバーで行われたようですが、落選したのは全て男性候補だったのだとか…。また、千葉県内初の女性市長や女性農業委員を誕生させたのも白井市とのこと。市内にある千葉ニュータウンから立候補する方が多いのが特徴です。

 

この日は、3名の現職女性議員から現状について説明を受けました。女性議員を増やすために何か特別な取り組みをしている訳ではないようで、皆があこがれるような女性議員がいたことや、PTA活動をきっかけとして市政に関心を持つ方が多かったとのこと。

 

真岡市議会の場合、定数21名に対して女性議員が3名。14.3%ということで全国平均と比べても低い状況にあります。女性の方々に議会をより身近に感じてもらう取り組みが必要であると感じました。

 

 

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