近況報告

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【次の世代に伝えなくてはならないこと】

11月16日(土)は、現在も絶賛活動中の大学生のインターンたちとフィールドワークに出かけました。

 

今回訪問したのは、
◆荒井退造生家
(戦時下にあった沖縄県において警察部長を務められた方)
◆高田山専修寺
(親鸞聖人が自ら陣頭指揮をして建てた全国唯一のお寺)
◆桜町陣屋跡
(二宮尊徳翁が最初に農村復興を手掛けた時の拠点)
◆真岡木綿会館
(江戸市中で取引されていた8割は真岡木綿と言われています)
など。

 

映画「島守の塔」でも描かれた荒井退造氏。沖縄県警察部長(今の県警本部長)として県民の疎開に力を尽くし、彼が命をかけて救った県民は約20万人とも言われています。

 

今回は、顕彰活動に取り組んでいるNPO法人「菜の花街道」の代表である荒井俊典さんから直接お話をうかがうことができました。

 

荒井さんが語る沖縄戦の悲惨さ、そして学生たちとほぼ同じ年代の若者が出撃しなくてはならなかった特攻隊の話などは、彼らも神妙な表情で聞き入っていました。こういった話は、もっとしっかりと伝えていかねばならないと痛感しました。

 

また、高田山専修寺、桜町陣屋跡、そして真岡木綿などは、もっと真岡市民にも関心を持ってほしいスポットです。学生たちに常々言っているのは「ふるさとをダメにする3つの言葉は“なにもない” “あたりまえ” “ごくふつう”」であるということ。

 

彼らには、それぞれのふるさとの魅力を見つけられる人材になってほしいと願うばかりです。

 

 

 

 

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