近況報告

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【インターン生への最終講義】

今年8月から活動をしてきたインターンとリバースメンターの大学生たち。11月20日(月)に最終講義を行いました。言わば彼らにとっての“卒業式”です。

 

「えっ、今頃?」と思われるでしょうが、今回は人数が多かったのに加えて、秋以降はゼミ活動や学園祭の準備などで全員が忙しかったこともあり、なかなか日程調整ができず、ようやくこの日に最終講義と相成りました。

 

振り返ってみれば、8月初旬に初めて顔を合わせ、それぞれ関心のあるテーマに基づいて単身インタビューにチャレンジしたのを皮切りに、鹿沼市議選でのお手伝い、真岡市議会の傍聴、そして1人1人が自分の地元の課題に挑んだ政策研究と、色々な活動を経験してきました。改めて、彼らの活動に対してご指導、ご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。

 

特に、政策研究では全員が何度も何度もカベにぶつかりながら、自分なりの答えを探し出しました。初めに会った頃よりも、発する言葉や表情などに自信みたいなものが備わってきたように感じています。

 

また、私自身も彼らの研究に関わることで、色々な分野の政策課題について「あぁ、そうやって考えればよかったのか…」と、これからの議員活動につながる、たくさんの気づきがありました。

 

この日の最終講義では「それぞれの地域には必ず他所にはない魅力・財産がある」ということ。にもかかわらず、その地域をダメにしてしまうのは「①なにもない ②あたりまえ ③ごくふつう」という発想であること。人口減少の影響がさらに顕在化するこれからの社会で必要なのは「“ないものねだり”ではなく“あるものさがし”」であることなどを、色々な事例を交えてお話しさせてもらいました。

 

これからの彼らの生活において、何かの糧になれば…と願うばかりです。

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【真岡市・斗六市(台湾)友好都市締結1周年記念式典】

5月19日(日)の午前中、KOBELCO真岡いちごホール(真岡市民会館)において、真岡市と斗六市(台湾)の友好都市締結1周年を記念する式典が行われました。

 

台湾の中南部にある雲林縣、その県庁所在地である斗六市との交流は、1983年に真岡ロータリークラブと斗六ロータリークラブが姉妹クラブを締結したことに端を発します。その後、1993年には真岡西中学校と斗六市の正心高級中學が姉妹校締結をするなど、民間ベースでの交流が続けられてきました。

 

両市が正式に友好都市となったのは昨年のこと。

 

今回の式典では、両市をオンラインで結び、真岡キッズハーモニーによるオープニング演奏、両市の市長による式辞に続いて、両市の交流の歴史やそれぞれの農産物紹介、記念品御交換などが行われました。

 

写真は、現地から式辞を述べている斗六市の林聖爵市長。

 

ちなみに、真岡市はいちごの生産量が日本一ですが、斗六市はミカンや文旦など柑橘系の栽培が盛んな地域です。今後はそうした経済・産業面での交流も期待されます。

 

なお、斗六市の皆さんは、今年10月5日(土)に予定されている「真岡市制施行70周年記念式典」に合わせて、多くの方々が訪問団として真岡市にいらっしゃる予定です。

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