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【インターン生への最終講義】

今年8月から活動をしてきたインターンとリバースメンターの大学生たち。11月20日(月)に最終講義を行いました。言わば彼らにとっての“卒業式”です。

 

「えっ、今頃?」と思われるでしょうが、今回は人数が多かったのに加えて、秋以降はゼミ活動や学園祭の準備などで全員が忙しかったこともあり、なかなか日程調整ができず、ようやくこの日に最終講義と相成りました。

 

振り返ってみれば、8月初旬に初めて顔を合わせ、それぞれ関心のあるテーマに基づいて単身インタビューにチャレンジしたのを皮切りに、鹿沼市議選でのお手伝い、真岡市議会の傍聴、そして1人1人が自分の地元の課題に挑んだ政策研究と、色々な活動を経験してきました。改めて、彼らの活動に対してご指導、ご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。

 

特に、政策研究では全員が何度も何度もカベにぶつかりながら、自分なりの答えを探し出しました。初めに会った頃よりも、発する言葉や表情などに自信みたいなものが備わってきたように感じています。

 

また、私自身も彼らの研究に関わることで、色々な分野の政策課題について「あぁ、そうやって考えればよかったのか…」と、これからの議員活動につながる、たくさんの気づきがありました。

 

この日の最終講義では「それぞれの地域には必ず他所にはない魅力・財産がある」ということ。にもかかわらず、その地域をダメにしてしまうのは「①なにもない ②あたりまえ ③ごくふつう」という発想であること。人口減少の影響がさらに顕在化するこれからの社会で必要なのは「“ないものねだり”ではなく“あるものさがし”」であることなどを、色々な事例を交えてお話しさせてもらいました。

 

これからの彼らの生活において、何かの糧になれば…と願うばかりです。

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