近況報告

NEWS

【1月9日】

512 071午前10時から成人式に出席。
今年の新成人は、平成2年~3年の生まれとのこと。ということは、自分が高校2年生だった時で、社会的には統一ドイツの発足や湾岸戦争があった時期。『えっ、その時に生まれた子がもう20歳なの?』と驚く。
自分がもう若くないということを少し実感させられる。
式典では、新成人による作文で優秀賞に選ばれた菅又まりえさんが、自身の作文を朗読。幼いころから母子家庭で育った菅又さんは、今まで育ててくれた母親に親孝行がしたいという夢を披露した。今まで新成人の夢というと職業的な話がほとんどで、『親孝行』という内容のものは初めてだったような気がする。
自分も高校1年生の時に父を亡くし、その後母が働きながら育ててくれたこともあって、どうしても自分の経験と重ねて見てしまう。
『父親がいない中で寂しい思いをさせまいと、どれほど菅又さんのお母さんは懸命に娘さんを育ててこられたのだろうか?』『そうしたお母さんの姿を見てきた娘が、成人となった今“親孝行がしたい”と語っていることは、どれほど嬉しいことだろうか?』
そんなことを考えていたら、不覚にも壇上で涙が止まらなくなった。最近涙もろくなったような。
自分はもう若くないということを痛烈なまでに実感させられる。

最新の記事latest articles

  • 2024/05/15
    【岐阜県にて日帰り研修】
  • 2024/05/15
    【重い言葉でした】
  • 2024/04/30
    【広報もおかの音訳作業】
  • 2024/04/30
    【“消滅可能性自治体”と誰が言…
  • 2024/04/30
    【栃木県戦没者合同慰霊祭】

カテゴリーcategory

アーカイブarchive

近況報告

NEWS

【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

最新の記事latest articles

  • 2024/05/15
    【岐阜県にて日帰り研修】
  • 2024/05/15
    【重い言葉でした】
  • 2024/04/30
    【広報もおかの音訳作業】
  • 2024/04/30
    【“消滅可能性自治体”と誰が言…
  • 2024/04/30
    【栃木県戦没者合同慰霊祭】

カテゴリーcategory

アーカイブarchive